信州大学 自転車競技部

信州大学自転車競技部のブログです!はてなダイアリーからはてなブログへ移行しました。日々の練習、試合レポートなどを綴っていきます!

2days 木島平 @ナカタ

どうも、最近DNF芸人と化してる中田です。レベルが上がったレーススピードに付いていけず、チャレンジロード、飯山、木島平1-bの三連続DNFでした。

1日目 TT 

かなり早い出走で全体で3番目スタートだった。当日はまあまあ風が吹いていてたまに突風が吹くという感じ。出走順が後ろになるほど風が強くなってるように感じたが、後半出走組の人達がトップタイムや好タイムを出していたので走るタイミングによって状況が変わっていたような気がする。

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堀江さんからディスクを借りて走った。

写真だけ見ればガチガチの装備なのにタイムはいまいちで、パワー不足以外の理由としてはコーナーとコーナーとコーナーの繋ぎが下手だったからだと思う。

コーナー中にバーを握って走るのか下ハンで走るのか、どこまで倒しながらペダルを擦らずに回せるか、登りでダンシングで行くかシッティングで行くか(肘置きに膝がぶつかる為。だから上体を寝かせてのダンシングができず、パワーが出せない。)の判断が難しかったのと、下りから登り返しにかけての変速が難しくそこでかなり差が開いたと思う。

また約10分間のaveが320wほどだったのでまあそれはタイムも出ないな、と思った。

 

1日目 1-b ロードレース DNF

TTからかなり時間が空いて15時スタート。

スタート順はざっくりとしたTTのタイム順でやや前の位置からのスタートだった。

最近あまり練習出来ていなかったのとDNF続きで自信をなくしていたため回りの人達の気迫に押されている部分があり、出たくてしょうがなかったレースに来ているのに気合いが入らなかった。

スタートしてから1周はなんとか位置をキープしてこなしたが、2.3周目は僕にとってはかなりのハイペースで常にしんどかった。結局4周目だったかな?180度コーナーの立ち上がりで遅れて一気に千切れてしまう。前レースの飯山と同じ千切れ方で悪い記憶が蘇った。そのあとは飯山同様力が入らなかったものの、同じく千切れた人達と固まって走り40kmで足切り

 

2日目 残念レース 完走

初日の結果を受けてどんよりした気分だった。

昨日DNFした人達のレースとはいえナショナルチームの高校生なども含まれていたのでレベル的にはクラス2.5くらいかな。初日はインカレやチャレンジロードレベルだと思う。

並び順は自由だったが前に並ぶ気にもなれず大森さんと一緒に真ん中からスタート。

目標は完走だったけど、最初の3周くらいがハイペースでまたDNFするかもと本気で思った。

集団が1列棒状になってたから、先頭がもうあんなとこ走ってるよ勘弁してーと心の中で叫ぶ。

幸いにも4周目くらいからペースが緩み、そこからラスト2周までは小さいアタックが繰り返されてはすぐに吸収の流れが続いた。僕は昨日より体の調子が良く、完走は確実にいけると思ったので45㎞くらいにペースが1番緩んだ隙にアタックしてみた。なんとなくこのままスプリントゴールになりそうな雰囲気だったし、ただ集団の中にいてそのまま完走しても意味がないと思いタイミングを見て抜け出すことに成功。

結局2周とちょっとで吸収されちゃったけど15秒くらいは開いたし、このレースでは1番差が開いた逃げになったかなと思う。信大だから見逃してくれるかなと思ったけど逃げが2人しかいなかったし、風も強く流石に厳しかった。

吸収されてからも何回か逃げの動きには反応したけどこれは決まらないと感じたのでこのまま完走する方向で行くことに。まあ欲を言えばゴールに絡みたかったけど力的に無理なのは分かっていた。そして無事に落車することもなく集団やや前方でなだれるようにゴール。久々の完走でほっとした。

 

今年に入り、今までよりレベルが高いレースに出て自分の限界や実力がだんだん見えてきた気がする。パワー云々というよりレース本番での力?が足りていない。これは鍛えられるものなのか、、、

話は変わるが僕の知り合いにケッヘルというチームで出場していた金沢大2年の選手がいる。

鈴鹿けいはんなジャパンカップと同じレースに出ている人で大学から競技を始めたのにもかかわらず大会でしっかり結果を残し、木島平でも初日上位完走、2日目も僕が見てた限りでは終始前方に位置し、集団の先頭を引いたり中切れを埋めたりしながら最後はゴールスプリントに絡みシングルリザルトでゴール。u23で3位入賞していた。2日間ともにTT(ノーマル装備)も合わせて全て小林さんの前でフィニッシュ。とても強いと思った。

今回は話す機会がなかったけどこのまま競技を続けていればたぶんまたどこかで会うと思うし、その時には僕も今よりレベルアップしておきたい。負けたくない、というには烏滸がましいくらいに差はあるけどまた頑張ろうと思えた、そんな木島平でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修善寺ロード 熊野

母上いつもありがとうございます。

しゃす、熊野です

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photo by ちなつ様



最近暑くなってきましてもう夏かなと言う感じですね
夏と言えば怪談。ひとつ僕の身に起こった話をお聞きください

 

 

 

 

あれはつい先日、3日ほど前のことなんですがね
自分は自転車競技部に所属しておりまして伊豆でのレースがあったんですよ

 

16時ころに伊豆を出てね まあ松本に帰ったんですが季節が季節なんで夕立の中帰っていたんですよ
車には運転手のN君、レースで3位に入賞したO君と完走したK君が乗っておりましてこの4人分の自転車を車の上に積んでいたわけなんです

 

まあ車内はレースの話で盛り上がっていたわけなんですが沼津あたりからしきりに振り出した雨に少し嫌だなーと思っていたんですよ

 

まあでも伊豆から松本は遠い 車はヅァーっと走って行きました
あれは8時くらいだったかなー 多分岡谷あたりだったと思うんですが
ふと「ガコン」という音が車内に響いたんですよ
車の揺れで荷物がずれたのかなと思いまして後ろを確認すると同じようにK君も後ろを確認していた

 

なんだ、荷物がずれたんだなと思いましたが なにか心に引っかかっていたんですよ


というのもこれだけの距離を走ってきて荷物がずれるというのもなかなかない 


しかもね僕には音が天井から聞こえた気がしたんですよ

 

なんか嫌だなー 怖いな怖いなーって思っていたんです

塩尻北インターを下りましてね、実家暮らしのK君を先におろしに行ったんです
彼の家につきまして「あー俺も早く帰りてー」なんて無駄口をたたいていたんです

 

後ろに座っていたK君が下りてこない ふと後ろを確認するとドアノブをひいてもドアが開かない


僕はね彼が間違ってチャイルドロックをかけたんじゃないかと思いまして外から開けようとしたんです

 

とても違和感を感じたんです

 

ドアが開かない

 

あたりはかなり暗かったのもありまして気づかなかったのかな
ふと上を確認すると
ルーフキャリアの留め具が外れて後ろにずれていたんです

 

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お分かりいただけるだろうか... キャリアの留め具があるはずのない場所にあることを...

ルーフキャリアはただ車に自転車の重みで乗っているだけだったんです
あるはずの位置ではなく完全にずれて後ろのエアロバンパーに引っかかって止まっていたという状況

上に乗っていたのはTREK EMONDA SLR、EMONDA SL6、BMC team machine、LAPPIER Xelius
あと一歩でみんな自転車をやめるところでした
ルーフキャリアはちゃんと固定しようね

 

 

 

 

 

いかがでしたか。僕たちはちびりかけました
では修善寺ロードのレースレポート

のまえにもうひとつ
こちらのブログをご覧ください

soreikeshindai.hatenadiary.jp


飯山クリテ、ヒルクライム直前の一週間消化器系のトラブルで死んでいたんですが原因がわかりました

ジャガイモの芽、表皮に含まれる ソラニン 


浅野いにお氏の漫画、アジカンの名曲でご存じの方も多いはず

 

普段ジャガイモの芽は取っても皮剥かずに調理していました。また体調を崩した日、かなり緑になったジャガイモを5,6個ポトフに入れていました

致死量超えてなくても食中毒には十分すぎる摂取量だったらしい


昨日緑になったジャガイモ食べてわかりました。はい今死んでます。

 

 

 

それではレースレポート

コンディション どん底
テンション 普通
目標 完走したるわこんちきしょー
結果 14周目チェーン落ち 17周完了時DNF
85 km 2250 up

問題 飯山はGWの頭でしたね。その後GWは何日続きましたか
A, 7日
正解

問題 熊野はどこでバイトしている?
A, 旅館
正解

問題 熊野は結局何連勤した?
A, 8連勤!

 

飯山前一週間死亡、GWこれからの週末連戦に備えて錬金
リアルに面構えが違ったと思う 合宿したかった

 

おかげで土曜日でのCTLは89 、ATLは80
しかも5/7~5/10まで体に力が入らなくてロード錬に行っても300 w でない状況だった

「調子のわるいときにいかにまとめられるかが肝」
高校時代に監督にさんざん言われた言葉を胸にいかに突貫工事でもいいから修善寺に合わせられるかを考えていた

 

レース前の試走で背筋、ケツ筋、ハムストリングが活動していないのはわかったので金魚の糞一択となった

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ケツハムが躍動してない 

一周目 かちあげに死にそうになったがこれで気合いが入った
逃げが決まってタイム差がどんどん開いていき最大1:50位まで開く
9周目かちあげ つらいけど感情を捨てて走っていたのでなんとか最終便で集団復帰
その後逃げを吸収、カウンターであがるのに備えて補給しまくっていた


今回も神戸の野本にジェルをせびる老害プレイをかまし
いつもありがとうございます!個人ロードもおなしゃす


とにかくアドレナリン出しまくっていたがハムとケツが使えなかったのでふくらはぎのケアは欠かさなかった


集団前方には常に大盛がいて前日の夜からシャドーボクシングやってるくらい気合い入っているし多分ほっといてもいいとこ行くやろと思い終盤の小林をアシストできたらなと考えていた

レース中、日大の選手が無限にチェーン落ちしてるのみて
嫌だなー 怖いなー チェーン落ち怖いなー
なんて思っていたんです

14周目の一号橋の登りを終えたくらいですかね
逃げを吸収するタイミングだったんですが
アウターに入れた瞬間「カシャンッ シャラシャラシャラ」
チェーンが落ちたんです
急いで直して飛び乗り下りへ 全く集団見えない

補給前の登り全開突破グランラガンで登って集団と三秒差くらいになったが集団もペースが上がり下がりしている感じで詰め切れずそのままの秒差でもう一周めちゃきつかった

 

補給所手前で集団がばらばらになっていきそのまま追いつけずに終わった

 

飯山で昇格した北海道の子に
「回そう!」 「きついです、先行ってください...」 「いいから行くの!練習するよ!」と老害プレイをかましたが自分がまたチェーン落ちかまして迷惑かけた ごめんなさいでした

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ガリガリ 泣きそう

 

あわよくば完走をと走ったがリアディレイラーが勝手に変速、チェーンがプーリーから外れる状態でアドレナリンもきれ完全に脚も止まりダウンに切り替えざるを得なかった

 

 

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赤旗振られてなければかっこいいだろうに

今度はレースの中でスプリントしましょうね かんた

 



金曜日にバイクランチに行こうか悩んだが後悔をしても、もう後の祭り

 

大森の三位はかっこよかったし小林の終盤の展開の話を聞いていても自分がアシストできれば小林の順位もかなり違っただろうとかなり悔しかった

 

今回愛子様、わかな様、ちなつ様の手厚すぎるサポートのおかげでレースに集中することができて本当に助かった。本当にありがとうございました。

 

今週末は木島平2days 一日目はTT、80km のロードレース。二日目は去年の苦い思い出がある今年は全く出たくない残念レースと本レース120km 全力で頑張りたい。

修善寺オープン 小林

修善寺オープン 22位完走

前日に移動していつもの山望館で泊まり当日の体調は良かった。
レース前のアップはコースを1.5周。体の動きも悪くない。

 

レースがスタートして9周目くらいまでは心地よいくらいのペース。
補給が始まる直前のタイミングでペースが上がった。10周目くらいだったと思う。
ちょっと油断していたらホームストレートで集団から遅れかける。しかし、神戸の野本がアシスト選手のように下り区間を一人引きしてくれてほとんど足を使うことなく集団に復帰することができた。
そのあとは先頭もさすがに疲れたみたいでペースが落ち着いて2,3周はじわじわと前の逃げとのタイム差を削っていく展開になった。
もちろん逃げが追いついた時のカウンターには気を付けていたがちょっと油断したすきにマークしていた日大の武山さんに逃げられてしまった。気が付いた時点ではまだそれほどタイム差がなかったので知り合いに声をかけて追いかけようかとも思ったが逃げに大森さんが入っていそうだったのでおとなしく集団に残ることにした。集団の頭は日大が固めてアタックもすべてマークされている状況でみるみるタイム差が開いていった。


残り3周になって2分くらい差が開いたので勝ち逃げはほぼ確定。入賞は大森さんに任せて僕は集団の頭をとるために動き始めることに。
最終周回のスプリントになるとまず勝てないのでペースで踏んでみんなの足を削りスプリント力のない人に絞りたいなと思って、ホームストレートに入る前の登り終わりでちょっと踏んでみた。そうしたら日大の人が1人マークに付いてきただけで他はだれも付いてこない。せっかくなので逃げ切りを狙って頑張って走る。登りは300から330くらいで上げ過ぎないように踏んでいるつもりだったが下りもある程度踏まなければいけないので1周くらいでかなりきつくなってきた。ペースが落ちかけたところで作新学院の2人が追いついてきた。ここからさらに1周逃げたが集団が追いついてきた。この時点で最終周回に入ってしまったのでスプリント勝負が濃厚となり僕のレースは終了。最後に少し飛び出ていた朝日の選手を捕まえるために集団をアシストし、最後のスプリントは足が攣りかけて早々に脱落。応援してくれたみんなにだらしないゴールを見せてしまった。


1年前は集団に引きずりまわされていってギリギリ完走だったことを思うと大分ロードレースをできるようになってきたと思う。ここからはベースを上げていくことはもちろん、レース経験を増やして勝負勘を磨いていきたい。


最後になりましたが大森さん3位おめでとうございます。そしてサポートしてくれたみんな、運転して頂いた西部さん、お金を援助してくれた両親には感謝しています。ありがとうございました。

RCS修善寺@秋山

むち打ちが治りません。正直車移動でだいぶ首が痛かった。

今回は遠い修善寺で朝早いということで前日移動。先輩方は朝出発で二年生組は1630出発予定→結局1700過ぎに出発。なんか一言くらいあってもいいのでは。それと、宿出発する時もそうだが頭使ってテキパキ動け

修善寺は以前ウインターロードで走って激キツなことが分かっていたこともあり最初から戦意喪失、また首が痛くて横や後ろをなかなか確認しにくいということで最後尾スタート…案の定ローリング終了と同時にちぎれてふってくる人らをかわしきれず即終了。そこからは近くにいた人と登りで引き下りで前に出てもらい、下村回収。引けるか聞くと「うぅ〜ん」どっちだよ。気づいたら下村と二人になったので登りと下りは引く。下りは遅いから前出るなって言ったけど「あしけんじゃないっす」とか野次に答える余裕あるなら登り引けや。両ふくらはぎピクピクで走るも五周で足切り。水飲んでたつもりだが足りてなかったのだろうか。

当たり前なのかもしれないが集団からちぎれている人らでローテしようとしても全く回らない。最初から集団内に入れていればもっと走れただろうが首が回らない状態で集団入っても事故りそうだし…早く治します。それと今回はほぼダンシングをしなかった。フロントのギア変えたからだろうか。

走り終わってから言われたが自分はまず絶対的な走行距離が少ない。入部前からバリバリ走ってた同期より万単位で少ない。せっかくいろいろ教えていただいたので実践したいと思う。

芦田選手長時間運転ありがとうございました。それと今回はマネージャーのありがたさを痛感しました。まさか爪切りまで貸していただけるとは…庄田さんとお二人もありがとうございました。最後に大森さん昇格おめでとうございます。クラス1が二人とかすげぇ。二年生は中田以外クラス3なので頑張らなければ。

東日本学生選手権トラック@テラヲ

ポイントレース 予選落ち

飯山が調子良かったからポイントレースならワンチャンいけると思っていたが甘かった。ポイント周回は良くて5着。飯山で挿し切れなかった光景がフラッシュバックした。最後に眼の前で勝ち逃げが生まれそれに乗れれば3着で予選通過していたかもしれないが見事に乗り遅れ1人宙ぶらりんに。ラスト一周で当然の如く集団に飲み込まれたとさ。

トラックのレースがインカレ以来、そもそもドロハンでピストにほとんど乗っておらずポジションも微妙なままレースを迎えてしまっていた。言い訳はキリがないのでここまで。

次のレースは学生選手権クリテ。目指せ入賞、目指せWringer650w!!!

 

松本トラック 兼平 4/28.29

今年はトラックに専念する所存の兼平です。

あと数か月、インカレまで部長頑張ります。

 

次の部長誰にしようかな...

 

というわけで今シーズンの開幕は松本サイクルトラックレース

200FTT 1kmTT KE TSP TP にエントリー

順番に振り返ります。

 

200FTT(ハロン) 11.364   (5.591-5.773)

本当は11.2切りたかった。大幅に公式ベスト更新だが、それは一年近く計ってなかっただけで、このくらいは最低ラインかと。エリプス履いても出てるし。

大会一週間前くらいに突然ギア比を変更。暖かくなったせいもあるが、53x13 4.07倍にしてから一気にタイムは伸びた。ギアはかけるべき。

助走で疲れすぎることは無かったが、いつもサイコンをつけていたために本番で少し不安になり、実際スピードが乗せられていたのかはちょっと疑問。また、ギアが重くなったことで、立ち漕ぎやかけ下ろしのタイミングが微妙に変わってきてしまった。これはサイコン見ないで普段計測してみるとか、何本もやってみての微調整は必要。

ポジション出しした時に言われた通り、シーズン明け11.3台は出た。要はポジションが合って回しやすくなっただけってこと。とりあえず体重が増えて筋力を強化する段階の今、後者の効果はあまり無いと感じる。

 

KE(ケイリン)  予選3位 敗者復活6位

優柔不断しょうもなレース 特に敗者復活

予選は走力的にしょうがないと思うが、敗者復活は何もできなかった。

予選、鹿屋2人が行ったらそこに張り付く予定だった。番手では自分の後ろに鹿屋ライン。警戒しながら残り一周で鹿屋が飛び出したが、反応することしか頭になかったために鹿屋一人出たところで追いかけようとして膨らんでしまった。結果二人目と危うく交錯しそうになった。避けてくれたから良かったが、申し訳ないことをした。ラインは守らねば。 結局突き放されて終わり。

 敗者復活 走力的には2位以内のチャンスはいくらでもあったはずが、展開に対して完全に後手に回り全く走れずじまい。後ろに京産、鹿屋を置く少し分の悪い番手スタート。二人が動き出しそれに合わせて踏み出すも、前を締められ行き場がなくなりバック踏みながら、スプリンターレーンは割っていないもののイン側の松工と肘でやり合う形に。ふつうにあぶねえ 松工ごめん。 速度差がついてしまったために踏みなおすも、既に前も反応している状態。ずっとアウト側を回らされもう無理と悟り踏み辞めてしまった。

脚がもったかどうかはわからないが、外に膨らんだらそのまま前に出るしかなかったはずがチキった。無様なレースだった。

 

TSP(チームスプリント) 1'08"808  (秋山-阿部-兼平 27.196-20.569-21.043)

初合わせなのでどうかわからないが、1走秋山は急遽ながら良く走ったと思う。ブルーハイラナイデネ。他3走が1秒落ちしてるのに自分が0.5秒落ち留まっているのは2走で上手く引っ張ってくれた阿部のおかげか。いずれにせよ、再加速は辛いので1走がんば。

自分も垂れないようにトレーニングするんで、秋山スタン頑張ってね。

 

1kmTT  1'08"588 (25.410-20.581-22.592)

公式ベスト0.1秒更新。嬉しくねえな。

一発目このタイムをどう見たらよいのかわからない。スタンはかなりスムーズ、試行錯誤してたけど、一歩目は左足にしよう。とにかく3周目の垂れがやばい。ギア選びももう一度検討ですな。スタン良くなってるから、少しギア重くして後半流れても良いんじゃないかな。湯原さんや堀江さんに教わった耐乳酸トレ積極的に取り入れます。

まじ堀江さんかっこええええ...

 

TP(チームパシュート) イナーメ信濃山形 4'42"926  (岩佐-兼平-渡邉-北澤)

イナーメとして出走。だいぶ皆疲れはあったが全員23フラ程度に安定していた。追い抜き発生前後4周北澤さんに引っ張ってもらって本当に助かった。 

DHポジションもかなりしっくり来ていて、以前に比べて体幹で支えられ、DHバーは軽く握るだけになり、かなり楽になった。なかなか良い感じ。

 

信大もメンバーさえ揃えば、さらなる記録更新はできると思う。 

 

あと一人をどうするか。TPは信頼できる人同士でなければ走れない。合わせをすることも非常に重要で、何回やったって良い。

正直言ってしまえば、どちらかが優先になっているような人と 僕は一緒に走れる自信はない。というか、結局綺麗にまとまった走りはできないんじゃないか。どっちも同じくらいやるか、片方に絞るのか。

去年だって自分がギリギリ間に合って、本番で大きなミスはしなかったものの、それでも車間は開いたまま、直前まで上手くいったりいかなかったりの不安要素だらけ。

余計な不安を抱えた状態でレースに望みたくない。

メンバーが足りないとはいえ、阿部もやる気だし、他の人入れるならまず、B基準を切らなきゃだし。あと4か月、あまり時間は無い。

 

別に誰かにこっちから頼んでやってもらう必要もないかな。バラバラなことやるんだったらわざわざインカレで走る必要ないし。

やりたいってい言うんならそれなりの意思表示をしてください。

飯山クリテ&HC @ナカタ

初めて出た学連飯山から1年が経ち、色々と思う所はありますが、結果は非常に残念なものとなりました。

では反省を兼ねて初日から振り返ります。

 

1日目 クリテリウム 2-A DNF

去年はクラス3で走り、秒で千切れた苦い思い出があるこのレース。スタート地点に並ぶ時ににバイクペーサー担当の人が去年と同じ人でああほんとに1年経ったんだなあとしみじみ思う。

 

脚がある順に並べたいから基準を設けるよ!

まず全国大会入賞者いる?いたら前に来て!

次に1月からの走行距離、5000km以上の者!いない?いたら2列目に並んで!.......

 

この分け方も全く同じで一年前の記憶が蘇ってきた。あの時とは身体も気持ちも機材も変わった今、どれだけやれるかなぁなんて考えながら。

スタートしてからは集団中程にいたけれど思っていたよりかなりペースが早く、立ち上がりのインターバルがもう最初からしんどい。

内側を走り過ぎたか?とも考えたけど同じような位置にいた人と同じタイミングで踏み出しても差は開いていったし、後ろからもバンバンいかれたのでパワー負けしていたのだろう。

それでズルズルと後ろに下がっていって8周くらいで早くも千切れる。千切れた瞬間急に力が入らなくなり、早く降ろしてくれと泣きそうになりながら切られるまで走った。

正直完走はいけると思っていたので精神的にきつかった。インターバルが嫌いとはいえこれはマズイぞと。

去年のDNFの仕方とほとんど同じだったのも余計に虚しくなったポイントだったかもしれない。

 

2日目 ヒルクライム×2本

2日目は前から楽しみにしていたヒルクライム

僕は体型的には全く山向きではないが、登りは好きである。

過去のブログでも書いたようにFTP計測をするつもりだったからちゃんと試走もして、1本目は前から2列目に並ぶことに成功。とはいえ、昨日の今日なのでスタート前の気持ちは複雑だった。2列目に並んだはいいけどどうしよう......みたいな。

それでも非情にもスタート時間はやってくる。

この並んでからスタートまでのなんとも言えない時間が嫌いだ。

ローリング区間が危ないと聞いていたので慎重にこなし左に曲がってからリアルスタート。ここではポジションを下げることなく上手くこなせたと思う。

アップした時に体が重かったのが気になっていたが、始めの2.5㎞は15人くらいの先頭にいてもしかしたらいけるかもしれないと思った。

でも結局ついていけたのはここまでで、急に力が入らなくなり失速。そこから再び力が入ることはなく、失意の中ゴールまで走った。

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1本目 サングラス無しで走った。

 

そんな状態で1本目が終わったので2本目は後ろの方に並んでペースで完走を目指す作戦に変更。近くにいた寺尾さんにとにかくついて行こうとハンドルにしがみつくも4.5㎞くらいで千切れる。徐々に背中が離れていき、寺尾さんがゴールする所をギリギリ見れる位置で多分15秒くらい遅れてゴール。

両日ともに散々な結果となった。

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2本目 写真撮ってくれてるのには気付いたが、キツくてそれどころじゃなかった、という1枚

 

あとでヒルクライムの時のパワーを見たところ、ベストより10w以上低かった。かといってあと10w出してたらあのまま先頭にいれたかと言えばそれは無理である。

チャレンジロードでDNFしてから、本気で体重を減らさなければならないと思い本格的に減量開始してから2週間くらい経つが70.5〜72kgの間を行き来していて減ったり増えたりを繰り返している。

とりあえず64kgを目標にしているけれどそこまで減らしたとて5倍を超える程度である。恐らく今回の優勝者は5.7倍くらいあると見ている。倍率が全てではないけど、今までのパワーをつける練習に加えて体重を落としながらパワーを増やす練習に移しているところです。

もうシーズンになって1ヶ月経ってこんな状態なのは情けないけど次は5/18.19の木島平(全日本資格ラストチャンス!)その次が5/26の栂池ヒルクライム(金子大介選手が来るらしい!)と予定はきっちりあるので、飯山の二の舞にならないようにするつもりです。

5月のレースでもDNFが続いたらそれはもう完全に実力不足なのでやり方を見直さなきゃな。

 

なんか12月に書いた幸手の記事並にに暗くなってしまいました。あの時も精神的に結構きていましたがその2ヶ月後にやっと目標達成した自信のもと今回の苦難も乗り越えていきます!

苦難を乗り越えると言えばそんな歌詞の歌を思い出しました。坂本ですが?のOP coolest 貼っときます。

https://youtu.be/f8d3bW42aFY