緑のジャージにトレックのバイクに乗ってる人です。熊野です。
最近テストが大変そうな後輩に「ビバ!留年!」とリプ送るのが楽しくて仕方ありません。
今回は7/27,28に開催された白馬クリテリウムのレースレポート
インカレに向けて大絶賛美ヶ原おこもり中ではあるが昨年のようなインカレニュートラル中大落車を避けるべくクラス1昇格を目指していた。
DAY1 ポイントレース 25.6 km
前日にしっかりバイト入れてしまったり、アップ中もいまいちな感じだったので二日目に向けて刺激入れのつもりで出走
序盤に形成された逃げによってポイントが消化されていき終盤へ
中盤までは高出力耐性がなさ過ぎてしんどかったがだんだんと体が温まって行っていた
逃げ集団は日大、立命、順天、明星、早稲田の4,5名
メイン集団はまあまあな人数がいるけれども引いているのが明治の小林君や青いジャージにゼリウス乗ってる神戸の可愛い後輩などに限られていたのであまりタイム差が縮まらず20秒差で進んでいった
集団にぶら下がっていても特に何も得られないなと思い残り5周あたりでブリッジを試みようと考えていた
残り5周のホームストレートで日大、大工の足長おじさん奥田がアタックしていったのが見えたので最後尾からついて行った
このとき横目で野本が見えたけどついてこられないように本気で踏んだ ごめんねテヘペロ
ポイント周回だったので多少逃げも緩んでいるように見えたのでほぼ一周踏んでみたが結構体が動いてくれた
日大は前にいるから引いてくれない、奥田はなんかあんまり引いてくれない(でも1ポイントちゃっかり取りに来た)、熊野はうはうはうほうほしていたので9割方引いて残り二周でブリッジ成功
ブリッジってできるんだーと感動していたのもつかの間アタック合戦開始
6人の先頭ではあるが逃げにいた三人はポイントを持っているし、逃げ集団から落ちてメインにいる選手もポイントを持っている可能性が大
ゴール倍点で最悪6着でも入賞圏内の8位に入れるか怪しかったので残り一周は付き位置
なんとか脚をためていこうとしたが第三コーナーで二人目の日大が落車 しっかり道をふさいでくれたので先行していた日大が吹っ飛んで行っていた
このタイミングで6番手にいたのがかなり痛かった。最終コーナー手前で復帰したが立ち上がりから全然もがけず6着
入賞したかなー、怪しいなと思っていたが最終6着5ポイントで6位だった。初のクラス2入賞はかなりうれしかった
白馬名物8位までの表彰に備えてずっとジャージでいたのに3位までの表彰で萎えぽよ
やけ酒に一日30℃の野外に放置されていた牛乳あおりまくったら腹壊した
二日目を迎える
DAY2 ロードレース
腹壊して3コマもどった
朝5時集合 地元なのに一時間かかるって長野広すぎるだろ四賀村でクリテしてください
白馬に到着するも
「トイレは鍵が開いていないので利用できません、各自頑張って探してください」
のアナウンスが会場に響いていた。憤りを感じた。
組み分けは2B、寺尾と一緒であった
昨日のイメージを持って終盤にかっとンで行きたいと思っていたがそうはいかなかった
明星の佐藤兄弟の逃げが最初から逃げ続け佐藤弟が逃げ切り勝利 しゅごい
熊野は何をしていたか、
序盤余裕ぶっこいて集団最後尾でひらひら
→佐藤兄弟と明星もう一人とYOKOYAMAがにげてる。こらやばくね?
→あがる
→なんか脚ない
→前の小川純平(J)がコーナー手前で滑らせたので僕も滑らせたら後ろの作新の選手の落車につながってしまった。すいませんでした
→心と体に余裕がなくて第一コーナーでこけかける
→終盤寺尾に「引いて」と頼み「勝てよ」と言われる
→10秒後に立命のアタック、ついて行く
→なんか脚ない、最後は先頭からこぼれてせいじの後ろでゴール10位
パワーデータ的にも二日目の方が少し追い込めていないのに体感はめちゃくちゃきつかったのでコンディションのもんだいだろうなと
一日目で刺激入れて二日目は改熊野で臨む予定だったのだが牛乳にやられた
内臓鍛えて出直してきまーす
今回一年生たちの初陣となったがまあ結果は火を見るより明らかだったよね
マネージャーより自転車乗ってない人たちがレース出てきて何がしたいのか僕にはいまいちわからん
僕は自分で頑張れる人がもっと上を目指すときにより回り道せずに結果を出せるようにアドバイスとかを出したい、目線がぶれぶれなやつなんぞ知ったことではない、必要最低限の努力は自分でしてくださいというスタンスだが
チャンネルさん曰く、僕なりに超意訳すると迷える子羊も全部救済する聖人君子でありなさいせんぱいであるならば、ましてやあんなブログを書いたのなら
ということであった。頑張ります
話の続きで、最近部員の落車が多すぎる
今回の布施にしかり、草津での秋山にしかり
レースで他人に迷惑かけるレベルの走行技術ならレースに出ないでほしいとすら思ってしまうので簡単にコーナーの曲がり方教えますね。一年生プラス秋山にむけて
実走中に教えても「のりで」とか「感覚で」とか「スーって行ってぎゅって行ってバーン」とかしかいえないのでブログで教えますね。
コーナー手前でブレーキ
外側からコーナーの内側に進路をとる、このときすでに内側の脚はクランクの上死点に
指に注目。速度に応じてブレーキで調整
体重をコーナ外側の脚に乗せる。このときのバイクの倒し具合はその時々の速度域で生じる遠心力との兼ね合いで。ここはもう場数を踏んでください(レースであればアドレナリンが出ているので多少の無茶はできますけど、練習で自分の安全に曲がれる速度域を知ってください。それからレース出てください)
指に注目、コーナー脱出後は加速に備える。イン側の腕を突っ張るイメージ
バイクを遠心力が抜け始めるとともに体重移動でバイクを起こしていく
十分起こしたらクランク回してもがく!!!!
このとき速すぎるとペダルで地面掻いてこけるので焦らないでください
PHOTO BY もえちゃん すこすこのすこ
自転車は機材スポーツなので自転車を操れるかどうかは脚力以前に必須能力です
下手な人は単純に実走における自転車操縦が不足しているだけ。ジムカーナや下りでしっかり練習してくださいませ レースでこけまくる人はしっかり集中してください。絶対そういう人って球技とかできないと思う(偏見)
全てのスポーツにおいて共通するのは動きのイメージがないとその動きはできないと言うこと
小脳で運動のメカニズムを理解するためにアスリートは地道な練習を積むのです。野球でいう素振りとかシャドウピッチングとか。自分のフォームを定めないことには基礎もできないと思います
なので最初から手取り足取り他人に導かれるなんてくそだ。自分で一定のレベルまでは練習してください
わからないことがあればある程度自分で調べるなり考えるなり実践するなりしてから聞いてください
と勤勉でない学生を相手にする教授のようになりました
今回の大森の快走や佐藤の昇格で思うところや感じるものは各々あったと思うので期末終わったら頑張ってください
期末散った人は「ビバ!留年!!!!!!」と満面の笑みで迎えてあげます
留年は修羅の門やでぇ
最後に二日間サポートしてくれたチャンネルパイセン、あべ、もえちゃん、ちなつわかな様、応援してくださった皆様ありがとうございました。
今年も長野大のれいとや関学の岡本が昇格するところを見れてよかった。おめでとう。白馬はまいとしおもしろいな
p.s. 野本パイセン、インカレ前に飯いこ