信州大学 自転車競技部

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インカレ結果報告

日本大学対抗選手権自転車競技大会の結果報告をいたします
本年は地元長野県の美鈴バンク・大町美麻サーキットを利用した大会が行われました。


トラック
TS(増田・堀江・寺尾) 1'06"488(14位)
増田(農3) IP 5'00"806(15位)
     PR DNF
寺尾(経2) SC 18位/26人出走
堀江(繊3) TT 1'07"733(18位)
     KE 予選5位 敗復1位 1/2決勝6位 7-12決定戦1位  

以上の結果となりました。
そして当部部長の堀江が7位入賞を果たしました!!
堀江といえば、昨年に鎖骨を骨折した因縁の都道府県大会の本年大会にて優勝、その良い流れを維持したまま地元インカレにて入賞、大学戦ポイントも獲得するに至りました。
順位決定戦では選手・観客誰も、僕らサポートでさえ黒枝選手に注目してしまう、注目せざるを得ない中のレースとなりました。全選手が黒枝選手の動きに注視したその瞬間を見逃さず、1.5周を力強く逃げ切り衆目に自身の力を見せつけました。
本レースではマークの甘い中を抜け出した展開となりましたが、今回で力を見せつけた堀江は以降の大会ではこのようにはいかないはずです。
この結果を受けて、彼の走るステージは1つ、2つ上がり、きっと学連のトップを見据えている事だと思います。彼の今後のレースには注目が集まります。


また、信州大学としては数年ぶりのチーム競技の出走も行われました。一部の力の強い選手だけが活躍する、そのようなチーム体系から全体のチーム力の高い体系への変化が見られました。この流れは増田、堀江の3年生によるものです。彼らも来年の競技に意欲を見せており、さらなる強化は必至です。




ロード
女子ロード 庄田(繊1) DNF
男子ロード 堀江(繊3)、増田(農3)、坂田(工3)、寺尾(経2)、大森(経2) DNF

庄田は初のインカレであり、トップとの差を体感したことと思います。その中でも出来るだけの走りをし、4年ぶりの女子選手、という事で期待を受ける中で自分にできる走りをしました。


男子ロードは結果を出したトラックと一転し、全員がDNFとなってしました。
信州大チームとしては、早くに大エースの増田を落車・バイク故障により失い、手痛いスタートとなってしました。
その中で位置取りの妙に優れた寺尾、登坂能力に優れた大森の2年生コンビが集団内で健闘したものの、先頭付近の動きへの対応が遅れDNFとなってしました。



本年のインカレでは久しくぶりの学校対抗ポイント獲得となりましたが一方でロードは課題の残る結果となってしまいました。
しかしながら、チーム全体の力は大きく向上しており、ロード・トラックともにインカレを見据えて走るレベルにある選手が増えております。来年のインカレでは本年よりももっと大きな規模・レベルで大会へ参加できるはずです。


終わりに、トラック競技最終日に美鈴バンクにてOBの皆さまとの交流の場を設けて頂きました。現役選手の多くも長い歴史・偉大な先輩の流れを理解する事となったと思います。
これからも本ブログ・Facebook・OB会報等で活動の報告していこうと考えています。これからも、応援よろしくお願いいたします。