信州大学 自転車競技部

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〜山形村ヒルクライム 秋山

はじめして。一年の秋山です。
5月に入部して以来、今までまじめに運動した経験がなかったこともあり、練習でも体力が持たないことが多かった。先輩に連れて行っていただいた宮ケ瀬クリテリウムでも一緒に行った井上が一位になるなか自分は最後の登りで体力が尽きごぼう抜きにされ五位になってしまった。同様に成績を残せなかった下村と一緒に頑張ろうと思った。
7月の白馬クリテリウムでも下村と二人で二日間完走することができなかった。自分は一週間前に下りでガードレールに激突し、落車が怖かったため集団に一瞬も入ることができなかった。白馬クリテリウムの時点では自分と下村はほぼ同等の力であったように思う。
しかし夏休みに入り、筑波大学の選手と練習した際、自分が体力が尽き筑波の監督に押してもらっている間下村はついていけていた。下村は自分が練習していない間にローラーに乗っているのでいつのまにか体力がついていたようだ。登りも自分よりも速くなっていた。
そして迎えた山形村ヒルクライム。先頭から五分で足切りと言うことを聞いて自信がなくなっていたが体重が軽いので正直なんとかなると思っていた。特に下村には負けたくなかった。
会場に着くとまず駐車場のトイレに向かった。しかし、個室は便器から水が溢れていてとても使用できる状況ではなかった。更に支度にも手まどい、開会式にも間に合わなかった。かなり焦った。その後スタート地点までパレード走行をしたがスタート地点に到着するまでの登りでかなり疲れた。しかし白馬の時と違い緊張せずスタートすることができた。一番後ろからスタートし、遅いながら自分のペースで順調に登っていけた。しかし途中、急に腹痛になった。スタート前にトイレに行けなかったことを悔やんだが我慢して踏み続けた。一本目はなんとか登り切ることができた。
下っている時は腹痛をあまり感じなかったので二本目もいけると感じた。しかし二本目を登りはじめるとやはり腹が痛い。集団からちぎれてきた人たちと一緒になんとかスカイランドきよみずまで登った。正直足切りされると思っていたのでトイレに行こうと思っていたがぎりぎり足切りされず、尻と背筋がキツかったが二度目の激坂区間をなんとか登りきった。しかし尻と背筋はともかく、腹が限界だった。三本目はスタートから前についていくことができずほぼ一人で走っていた。
白馬で完走できなかったので今回はなんとしても完走したかった。しかし腹が痛くてまともに踏むことができなかった。足切りを宣告された時、悔しくてコンタクトが流れそうになった。知らないおばちゃんにめちゃくちゃ心配された。会場についてからダベっていないで早く準備をしてトイレを探しに行くべきだった。
今回は腹が痛かったこともあったがそもそも六年間帰宅部だったため体力が全くない。早く練習にもしっかりついていけるようになりたい。まずは乗る時間を増やし基本的な体力をつけ、先輩方にいただいた助言を活かしていきたい。
最後に送迎、サポートしてくださった先輩方ありがとうございました。
乱文失礼いたしました。