信州大学 自転車競技部

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淡路合宿〜神宮クリテ@秋山

こんにちは。秋山です。淡路合宿のブログを書いていなかったのであまり覚えていませんがそこから。

淡路合宿一日目は3班でアワイチ。アシケン、井上ほか自分より明らかに強そうな人たちの班にぶちこまれた。ついていくことはできたし、登りで井上アシケンと田口さん以外ちぎったが合宿前に先輩方にも指摘された、人と全然走っていなかったための集団走行の技術低下が改善されておらず、他大の方にも注意を受けた。そのため二日目のアワイチは寺尾さんの5班に入れてもらい技術向上を目指した。この日は黄色信号に突っ込んでいいのかの判断や、意思伝達などの課題を発見。正直この日が一番キツかった。そして三日目のアワイチの班はなぜか2班。超強力メンバーの中にブチ込まれイジメかと思った。兼平さんは計算済みとかツキイチは許さないとか言ってるし。もー速攻千切れるわと思い憂鬱だった。

しかし最初の山をほどほどのペースで超えると(小西さんゴリゴリ引いてたけど)15秒で代わっていいよと言われそこまで辛くなかった。他の方々が分単位で引いてる中、秒で交代するのは悔しかったがそうも言ってられず序盤の海岸線でツキイチでいいよと言われ、ツキイチに。知っている方々ばかりだったので信頼して気楽についていけた。岩屋のスプリントではツキイチから飛び出し(ごめんなさい)アタックについていったが野崎さん強すぎてエグい。スプリントはただタイミング合わせて踏めばいいだけじゃないんだな、スプリント強くなりたいと思った。岩屋からはショートカットコースを野崎さん、兼平さんとぶっ飛ばして帰ってきた。二人ともすげー引いてくれるしこんな風になりたいと思った。

四日目はアワイチせずにスプリント練習の班に。しかし三日連続アワイチの疲労で全くついていけず。兼平さんに井上とまとめてちぎられる。五日目に行った温泉は二日目か三日目に行くべきだった。

五日目はニートしてたから割愛。長距離運転してくださった方々ありがとうございました。1班で暴れてる先輩方とたわしがかっこよかった。信大って強いなと思った。

淡路合宿が終わってから神宮まではあんまり練習していなかったが前々日に熊野さんとアシケンと明科でクリテ練。最初の二セット程は変速の調子が最悪なこともありぶっちぎられる。クラス2つえー。変速のタイミングのコツが分かってからはついていくだけならいけるが前に出たらつきぎれ。クラス2つえー。熊野さんの提案でバイクランチでワイヤー買ってアシダサイクルでジュース一本奢って交換。アシケン長野いったら困るね。自分でいろいろできるようにならないと。

神宮前日にクソやかましい同室の奴が寮に帰ってきた。案の定起床予定の3時までうるさくて、うとうとしては目覚めを繰り返しほぼ寝てない。4時に集合して冗談で出走が今なら昇格できるわwとか言うくらいおめめぱっちり。その分車内でずっと目瞑って仮眠。行きも帰りも寝て高橋さんごめんなさい。

会場に着いてからは時間に余裕がありのんびりしてたらアップせず試走だけになってしまった。前にも反省事項に挙げた気がするが会場入りしてからテキパキ動くようにする。小学校一緒だった安彦選手を見かけて声かけたら覚えててくれてうれしー。出走は一組目。ほぼ毎レース一組目で憂鬱。ダイゴさんと同じ組で喋りながらリラックスして並べた。並んだ位置はほぼ最後尾だったが試走した感じ、1コーナー後でぶち上げればいいやと思い、そのとおり位置を上げられた。今回は6kmと今までより短いしずっと前にいるのが目標。それと落車しないこと。他の組はなかなか酷い落車が多発していたが自分は幸い、怖い思いを一回もせずにすんだ。180度コーナーも安全に抜けられた。最終コーナーのアドバイスを寺尾さんに頂いたのでその通りに抜けるとキレーに抜けられる。そんなこんなしているうちにもう最終周回。前から4,5番目にいるようにしていると鹿屋がちょっと先行したのでついていこうと踏む。二番手に。そのまま最終コーナーをキレーに抜けた。二番手で。寺尾さんに最終コーナー抜けた順番がほぼ順位だからと言われていたので、あれ?これ昇格いけんじゃね?と思いギアを上げる。これが致命傷に。残り100mにあった段差で跳ね、その瞬間後ろから三人が発射。サルヴォーからのバーズアウェイ。踏み直そうとするがギア上げてたから重くて間に合わなかった。心が折れケツも上げずにそのまま五位でゴール。思い返すと後ろに捲くられ入賞もできなかったかもしれない。危なかった。


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写真は武居さん。ちっこく写ってる…

スプリントを得意になりたいと思っている身としては絡めなかったことが一番悔しい。あのまま踏んでいても捲くられていたかもしれないがとにかく絡んでみたかった。てかクリテ練の時熊野さんがアシケンにギアのアドバイスしてたの聞いてたのにアホか。

後でうまい人たちは段差も跳ねずに抑え込んでいると言われた。確かに自分以外飛び跳ねてるやつ一人も見てない。技術も力もまだまだってことですね。でもはじめて集団から千切れず完走でき、クリテの走り方みたいなものを感じられた。スプリントも絡めなかったが体感できた。初めて学連で入賞したのも嬉しいし。悔しいけど。経験値は積めたかなと思う。あとは賞状コレクターになる前に昇格したい。某先輩には「百年早いわ。(意訳)」って言われたけど…

まずは課題をとっとと終わらせて鴨川、トラック合宿で速い人たちからいろいろ学びたい。アシケンもやる気になってるし、頑張ろう。

これで一年生のレースは終了。中高で運動してなかったので他の人より走れないのは仕方ないとかもう言ってられない。そもそもなぜそこらへんの人より50m走がちょっと速いというだけでついていけると思ったのかが謎。舐めてました。一年生最後の学連レースで初めて入賞できたが、これだけの一発屋にならないように来年度は気合入れていこう。就職が厳しい人文だからいつまで続けられるか分からないし…今後はトラックもやってみたいなー

最後に何も分かっていない自分を一から指導してくださった信大、他大の先輩方、一年間ありがとうございました。小林さんをはじめ、いろいろな方々にかけて頂いた言葉のおかげでなんとか辞めずに続けることができました。あわよくば来年のインカレを一緒に走れるように精進したいと思います。速い後輩も入ってくることだしついていけるように練習練習…