初めて出た学連飯山から1年が経ち、色々と思う所はありますが、結果は非常に残念なものとなりました。
では反省を兼ねて初日から振り返ります。
1日目 クリテリウム 2-A DNF
去年はクラス3で走り、秒で千切れた苦い思い出があるこのレース。スタート地点に並ぶ時ににバイクペーサー担当の人が去年と同じ人でああほんとに1年経ったんだなあとしみじみ思う。
脚がある順に並べたいから基準を設けるよ!
まず全国大会入賞者いる?いたら前に来て!
次に1月からの走行距離、5000km以上の者!いない?いたら2列目に並んで!.......
この分け方も全く同じで一年前の記憶が蘇ってきた。あの時とは身体も気持ちも機材も変わった今、どれだけやれるかなぁなんて考えながら。
スタートしてからは集団中程にいたけれど思っていたよりかなりペースが早く、立ち上がりのインターバルがもう最初からしんどい。
内側を走り過ぎたか?とも考えたけど同じような位置にいた人と同じタイミングで踏み出しても差は開いていったし、後ろからもバンバンいかれたのでパワー負けしていたのだろう。
それでズルズルと後ろに下がっていって8周くらいで早くも千切れる。千切れた瞬間急に力が入らなくなり、早く降ろしてくれと泣きそうになりながら切られるまで走った。
正直完走はいけると思っていたので精神的にきつかった。インターバルが嫌いとはいえこれはマズイぞと。
去年のDNFの仕方とほとんど同じだったのも余計に虚しくなったポイントだったかもしれない。
2日目 ヒルクライム×2本
2日目は前から楽しみにしていたヒルクライム。
僕は体型的には全く山向きではないが、登りは好きである。
過去のブログでも書いたようにFTP計測をするつもりだったからちゃんと試走もして、1本目は前から2列目に並ぶことに成功。とはいえ、昨日の今日なのでスタート前の気持ちは複雑だった。2列目に並んだはいいけどどうしよう......みたいな。
それでも非情にもスタート時間はやってくる。
この並んでからスタートまでのなんとも言えない時間が嫌いだ。
ローリング区間が危ないと聞いていたので慎重にこなし左に曲がってからリアルスタート。ここではポジションを下げることなく上手くこなせたと思う。
アップした時に体が重かったのが気になっていたが、始めの2.5㎞は15人くらいの先頭にいてもしかしたらいけるかもしれないと思った。
でも結局ついていけたのはここまでで、急に力が入らなくなり失速。そこから再び力が入ることはなく、失意の中ゴールまで走った。
1本目 サングラス無しで走った。
そんな状態で1本目が終わったので2本目は後ろの方に並んでペースで完走を目指す作戦に変更。近くにいた寺尾さんにとにかくついて行こうとハンドルにしがみつくも4.5㎞くらいで千切れる。徐々に背中が離れていき、寺尾さんがゴールする所をギリギリ見れる位置で多分15秒くらい遅れてゴール。
両日ともに散々な結果となった。
2本目 写真撮ってくれてるのには気付いたが、キツくてそれどころじゃなかった、という1枚
あとでヒルクライムの時のパワーを見たところ、ベストより10w以上低かった。かといってあと10w出してたらあのまま先頭にいれたかと言えばそれは無理である。
チャレンジロードでDNFしてから、本気で体重を減らさなければならないと思い本格的に減量開始してから2週間くらい経つが70.5〜72kgの間を行き来していて減ったり増えたりを繰り返している。
とりあえず64kgを目標にしているけれどそこまで減らしたとて5倍を超える程度である。恐らく今回の優勝者は5.7倍くらいあると見ている。倍率が全てではないけど、今までのパワーをつける練習に加えて体重を落としながらパワーを増やす練習に移しているところです。
もうシーズンになって1ヶ月経ってこんな状態なのは情けないけど次は5/18.19の木島平(全日本資格ラストチャンス!)その次が5/26の栂池ヒルクライム(金子大介選手が来るらしい!)と予定はきっちりあるので、飯山の二の舞にならないようにするつもりです。
5月のレースでもDNFが続いたらそれはもう完全に実力不足なのでやり方を見直さなきゃな。
なんか12月に書いた幸手の記事並にに暗くなってしまいました。あの時も精神的に結構きていましたがその2ヶ月後にやっと目標達成した自信のもと今回の苦難も乗り越えていきます!
苦難を乗り越えると言えばそんな歌詞の歌を思い出しました。坂本ですが?のOP coolest 貼っときます。