信州大学 自転車競技部

信州大学自転車競技部のブログです!はてなダイアリーからはてなブログへ移行しました。日々の練習、試合レポートなどを綴っていきます!

木島平2days 軽くまとめ 熊野


5/18,19に長野県下高井郡木島平村で開催された二日間にわたるステージレース「木島平2days」に信州大学自転車競技部として以下のメンバーが参加した

f:id:soreikeshindai:20180520140625j:plain

木島平XC-Skiコース

 

f:id:soreikeshindai:20190523091248j:plain

小林弘幸 (法3)

f:id:soreikeshindai:20190523091356j:plain

大森俊介 (経4)

f:id:soreikeshindai:20190523091451j:plain

熊野 (理4)

f:id:soreikeshindai:20190523091536j:plain

中田はやくブリーチしろ

f:id:soreikeshindai:20190523091619j:plain

増田遼馬 (農M1)






エース小林のU23での総合入賞を目指し、先週の修善寺ロードで三位入賞した大森、いまいち波に乗れていない熊野、中田、最高学年の増田のメンバーで臨んだ。

コースプロフィール 
木島平XC-Skiコース 1周 3.41 km 高低差 23 m カテゴリー:平坦

 

一日目
ステージ1a 個人TT 6.8 km


三番出走の中田を皮切りに増田、大森、熊野、小林の順におよそ30分の間隔を開けてコースへと駆けだした。
個人総合成績においてこのタイムトライアルが重要になることは言わずもがなであるが、このTTのタイムによって午後に行なわれるロードレースの出走位置が決まるため道幅の狭いこのコースを走りきるためには個人の走力が重要になる。
この日は次第にテントがとばされるほど南風が強くなっていき後方出走の選手に不利なコンディションとなった。中田、増田、熊野がディープリム、ディスクホイールを使う中で普段の装備で臨んだ小林が 9:55 をマーク。


TT終了時点で一位の作新 及川選手とのタイム差は26秒であった。
中田 10:11
熊野 10:31
大森 10:51
増田 11:10


ステージ1b ロードレース 71 km


15:00のスタート 道幅が狭く、また180°ターンが4カ所あるコースプロフィールに加えて出走人数の多さにより集団後方はコーナーの度にインターバルがかかる。


昨年一日目にDNFを経験している熊野は早々に番手をあげたがインターバル耐性に難がある中田、集団走行に難がある大森、短距離トラックマンに移行中の増田は中切れなどにより 40 km ほどでDNFとなった。
レース序盤に有力選手を含む逃げが形成され集団のペースも落ち着かない状況が続いた。レース中盤小林は明星大学の選手とブリッジを試みるがメイン集団に吸収されてしまう。
そんな小林と対照的に集団後方でインターバルに耐えていたのが熊野。
レース中の出力の様子を示しておく

 

f:id:soreikeshindai:20190523092110p:plain

...クリテかな?


小林はトップのTom Bossis選手から15秒遅れの24位でゴール。熊野は最後の登りで遅れ26秒遅れの60位でフィニッシュした。
小林、熊野は翌日の本レースへの出走、増田、大森、中田は高校生のインターハイ予選と同時スタートのコンソレーションレース(通称残念レース)への出走が決まった。

 

二日目
残念レース 80km
8:30スタートのレースにはナショナルジャージでアジア選手権に出場してる飯田風越高校の山田選手、シクロクロス ジュニア世界選手権完走の鈴木選手のエントリーもあり展開を読み勝機をたぐり寄せられるかが問われた。
しかし、山田選手の積極的なアタックに反応しなかった中田、大森は集団内でのフィニッシュに終わった。
中田のブログを参照してください

 

 

ステージ2b 本レース 38周 129 km
総合ジャンプアップを目指した小林、完走を目指した熊野は前日に比べ落ち着いた速度の集団内で周回をこなしていった。しかし、残り7周を過ぎたあたりで熊野は集団からちぎれてしまい小林が一人で展開を作っていくことになった。終盤小林は積極的に逃げへブリッジ、ラスト 500 m ではアタックを試みたが interpro 所属のおっぺい選手のロングスプリントによって吸収され集団中程でのフィニッシュとなった。
総合成績では小林は30秒差の11位、U23では4位の結果に終わった。

以下熊野選手のコメント
「最近レースに体調が優れない状態で臨むことがスタンダードになっていて、今回もご多分に漏れず一日目はかなり状態がわるかった。自分としては去年残念レースで4位に終わった苦い記憶があったためなんとしても総合成績を得たかった。
 TTは急遽使用したディープリム、ディスクホイールに翻弄される形になってしまった。ステージ1bではこのコースでは中切れに巻き込まれた時点でレースが終わることを知っていたので中田を引き上げたかったがついてきてくれなかった。一日目はただ集団にぶら下がっていただけであったため二日目に終盤で小林のアシストとして動ければと考えていたが朝食をまともにとれていない状態であったため終盤にハンガーノックとなり 113 km で足きりとなってしまった。
 補給に関しては一日目に北澤さんがボトルにウィダー2個とポカリを入れているのを見て実践してみたがかなり調子が良かった。これがなければ半分も持たなかっただろう。これからは定番にしていきたい。
 体調、調子、脚力をレースに向けて合わせていくことは必須であるがないものねだりをするのではなく、そのときのコンディションで最大限のパフォーマンスを発揮できるかが重要になってくるのだと思う。とにかく今週末の選手権クリテ、来週の個人TTで調子を上げて三週目の群馬で笑っていたい。」

 

東京都大井埠頭で開催される全日本学生選手権クリテリウムには小林、熊野、大森、寺尾が出場する。どうぞ応援よろしくお願いします。

 

最後に土曜に拝めるうちのぬこ張っときます。

f:id:soreikeshindai:20160811080859j:plain