信州大学 自転車競技部

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国体予選トラック@秋山

まずはじめに、フレームを貸してくださった西部さん、急なエントリー変更に対応してくださった長野車連の方々、ありがとうございました。

B基準をきるべく、ハロン、1キロ、4キロにエントリー。参加者も運営側も見知った顔ばかりで、緊張でガッチガチの松本トラックの二の舞は避けられた。帰宅部上がりが一番鍛えなきゃいけないのはメンタル。これはマジ。いやいや走らされた体育祭の選抜徒競走とはわけが違う。あのヘッドスライディングして一位とった時くらいリラックスできればもうチョイタイムでるかも…なんてこと言ってる暇あったら練習します。はい。初日の一発目はハロン。松本トラックよりはだいぶマシだったが、それでも基準には遠く及ばず。ハロンは上での加速を改善しないといつまで経っても基準切れない。難しい。

次は1キロ。正直ハロンで基準狙ってあとは程々に…と思っていたがそんな訳にはいかない。スタートで一歩目を踏み込むと後輪がずれ、ひっかかり転倒。同時出走だった大林さんごめんなさい。堀江さんと増田さんに助けてもらい、手首とケツが痛かったけど気を取り直し再出走。次からはチェーンびきをつけてもっとしっかりチェックします。


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1キロは最初から全力でいき、耐えるだけと言われているので最初から出し切るつもりでいくが、いつも1.5周でキツくなる。残り半分をできるだけたれないように踏みながらゴール。B基準まで1秒届かず。まぁはじめてこのフレームにDHハンドルで走ったのが木曜日ということを考えるとそこそこなのか?しかしタイムを知るともうちょっと踏めた気がしないでもない。スタンディング等改善点は多いので早く基準きれるように頑張ります。

1日目最後は4キロ。4キロを測ったのが10月くらいの6分半の記憶しかなかったので記録なしで提出したら出走が4番目になってしまった。同時出走は岩佐さん。ツーラップされるのを覚悟してスタート位置へ。「ラップするとタイムロスになるからがんばって」と言われてガクガクブルブル。ペース配分も分からず5.5を目安にというアドバイスを頭に入れてスタート。タイムは阿部が読んでくれたが違う人だったらもっと遅いタイムだっただろう。叱咤激励ありがとうございます。4キロは12周もあるのでとにかく長かった。残り7周からが永遠に感じた。どんどんタレていき、5分23秒くらいでフィニッシュ。呼吸の仕方がわからなくなり、無理に吸い込んだら吐く寸前までいった。こんなにキツいのは初めてかもしれない。あ、ちなみにラップはされませんでした。残り半周で視界の端に岩佐さんが見えた気がするけど…


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ポジション改善の余地ありかな…

二日目はなにも出ないつもりだったが、せっかくなのでスクラッチにエントリー。夜にいろいろアドバイスもらったのを頭にいれつつ…といきたいところだったが初めての競争種目、転ばないか転ばせないか不安で仕方なかった。しかしメンバーが見知った顔ばかりでまぁなんとかなるかなと。スタート位置に向かうが、まずフェンスにつかまるのが怖かった。最後尾からスタートし、普段のローテ練のような感じでレースが進む。自分の番が来たときにふと、「逃げてみたら?」と言われたことを思い出し踏んでみる。後ろについていた堀江さんが来ているのが見えたのでやっぱそう簡単に逃げられないかーと思ったが、「二人!二人!」という声が聞こえ、自分程度の逃げでは誰もつぶしに来ないことを知る。堀江さんと二人で回しながら数周(5〜6周くらい?と思いたい)逃げたが、ケツがキツすぎる。「まだいける?」と聞かれて無理ですと言ったのがスクラッチでの反省点。もっと頑張るべきだった。吸収されるが足がなくなり千切れる。同じくちぎれた人と二人で回すがそのうち一人旅になり、残り2周でDNF。悔しかったが弱いなりにチャレンジできたのでよし。勝ったのは堀江さん。強すぎる。初めて逃げてみたが楽しかった。堀江さんありがとうございました。

更に人数不足のケイリンにも出ることに。エントリーは3人しかいない…ルールもよくわからず先頭スタート。兼平さんの後ろからスタートしてみたかったなぁ。先導が外れたので踏んでみるが当然ついてくる。ワザとペース落とすとかすればよかった。後ろ振り向いたら右に膨らんでしまったのは反省。残り一周で後ろで兼平さんが上に登っているのをみて戦意喪失。あの瞬間踏み出せば少しはついていけたかもしれない。タレながら一周走り2着でゴール。世界のらいとプロに「秋山さんもうゴール前で諦めた顔してましたよ」って言われてしまった。まぁこれも経験値を稼げたと思うし走っていて楽しかった。その後はポイントレースを観戦して終了。閉会式では兼平さんと堀江さんが賞状いっぱい貰ってたので一枚借りて集合写真を撮ってもらう。次は自分の賞状で撮ってもらいたいです。

今回の大会は総じてリラックスして臨むことができた。早く基準がきれるように練習したいと思う。1キロのほうがきれるかなぁ…いつもお世話になってるメンバーのためにも、早くきれるよう頑張ります。撮影とサポートしてくれたマネージャー、ありがとうございました。首が4キロでちょっと痛くなった…