お久しぶりです。
今週は怪我で学校にも行けないありさまなので先週参戦したツールド熊野についてのブログを書こうと思います。
>1日目
初日は700mの短いTT。
普段はトラックなど短距離強化のメニューをしていないので全然自信はありませんでしたが、全力でやれるだけのことはできたと思います。
結果…55秒75 82位/101人出走
Photo: Tour de Kumano 2019
トップが学連でおなじみの沢田さんで49"30のコースレコードを出していてカッコよかったです。
Photo: Tour de Kumano 2019
>2日目
インターバルのきついコース
Number of km: 100.4km
Avg Speed of Winner: 45.5km/h
前日が短いプロローグだったので疲れも全くなくフレッシュな朝です。
photo:Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
朝起きてまだ眠そうなAACA選抜で一緒に走る内田君に
「今日はチャチャっと完走して明日の山岳ステージでかっこいい走りしようね」
みたいな舐めたことを話していた覚えがあります。
この日は学連レースとは比べ物にならない位くらい長いパレードランがあって18㎞くらいゆっくりと走りました。
周りのプロ選手たちはとてもリラックスしており、互いに調子を聞きあったり今日のコースについての愚痴を言ったりしていました。
僕はそんな中でできるだけ前でスタートするためにかなり神経を使いながら走っていました。
スタートラインで15分ほど止まってから2回目のパレードがスタートしました。これは1回目とは違って結構ハイスピードガンガン前に上がっていく選手に押しのけられてかなり番手を落としてしまいました。
photo:Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
僕らのチームは完走してより多くの経験値を得ることが目的なので特に前に出て仕事をしたりということはする必要がないので平坦ステージの本コースはたいしてきつくないだろうと高をくくっていましたが、ペースが異常に速い。平坦区間だけだったら平均48㎞くらいだったと思います。
最初の何周かはかなりつらいインターバルの連続でしたが中盤は比較的落ち着いて少し足を休めることができました。
photo:Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
レース展開は最初に7人くらいの逃げができてそこに何グループかがブリッジして最終的に20人くらいの大きな逃げ集団ができてこれがガンガンメイン集団とのタイム差を広げていって逃げ切りました。
最終周回に入るとタイム差がタイムオーバーぎりぎりになってきてペースがグッと上がりました。自分の感覚的には足が十分残っているような感じでしたが実際に踏んでみると足がスカスカで平坦区間でかなり足を削られてしまい、残り7,8㎞のところで集団から遅れてしまいました。
足がほとんどないのにも関わらず結構出し切ってしまい、ゴールまでたどり着けるのか心配でしたが、後ろから追いついてきたグルペットに合流して最後はチームメイトの竹村さんに引っ張ってもらってゴール。
photo:Kensaku SAKAI/FABtroni+camera
最後の最後に足が無くなってしましましたが苦手なインターバルのコースにしてはよく頑張れたと思います。