自分はどんなレースでも、ある種の覚悟を持って臨んでいます。それは事故などのトラブルがあってこのレースが最後になるかもしれないから。そのような覚悟で挑んだこのレース。自分は周りとのギャップに混乱してしまいました。
出走2時間前に現地に到着しましたが、誰もいない。結局主催者側が来たのは出走50分前のこと。通常のレースなら少なくとも1時間前には受付などの事務的な作業は済ませて、アップなどをするものです。全く意味が解りませんでした。
このような全く緊張感のないままレースがスタートしました。挙句の果てにラップされた選手を棄権させないという始末。レースを諦めてたらたらコース上をサイクリングしている選手を追い抜くのは速度差が大きすぎてかなり危険です。このレース結果で本当に国体選手を選抜する要素となりうるのか。ならないのならレース自体を行うべきではありません。また、緊張感のない中で事故が起きた場合、救護が遅れるのは当然です。かなり危険な行為だと思います。今回のレースは信じられないことが多すぎました。
長野県車連の方々にはいつもご迷惑をおかけしております。自分も主務として至らないことが多すぎると思い、このようなことを書くべきかどうか相当悩みましたが、やっぱり思ったことは伝えるべきだと考えました。バッシングされるのは覚悟の上で書きました。
田内
