・スプリント 予選 11.378 （48-14 コスミック-ギブリ）
第一の目標は予選（フライング200TT）を通過することだった。自己の公式記録は国体予選で出した11.51。去年のインカレの結果などをみて目標タイムは11.20に決めた。直前のかりがねの練習では何度やっても11.5を連発。しかしタイムはあまり気にせず、コース取りや助走の練習を繰り返した。
大会当日。朝の周回練習の後のハロンで11.1が出た。八戸はかりがねと同じく333ダンクだが走路がかなり広いため、だいぶ手前（コーナーの頂点の3〜5メートル手前）から駆けることに決めた。本番。順調に助走できたが駆けるタイミングが遅れた。原因は完全にテンパっていたため。練習通りやればいいと自分に言い聞かせていたが緊張してぶっ飛んでしまった。大会は練習したことをそのままやればいいのに。それが難しかった。反省です。しかしなんとか14位で予選通過。
・スプリント 1/8決勝
相手は鹿屋の新納選手。10.896。くじ引きで自分がイン側で発走。バックストレートで敵は自転車5台分程度後ろにいた。この展開は想定の範囲外。考えられる限りの展開はイメージしていたが、逆に想定外の展開にどうしていいか分からなくなった。こいつなめてんのか？とか思いながら惰性で第4コーナーの上までいった。そこでもまだある程度距離があったから逃げ切ってしまおうと思いもがく。しかし0.5というタイム差に完全にビビっていて若干抑えめの駆けになってしまい、ゴール手前で捲くられてしまった。スプリントは一瞬のタイミングで勝敗が決まるから、ここだ！とおもったら思いっきり行かなきゃだめだ。それからビビってしまったのがいけなかった。明日のケイリンでは、ここぞ！と思ったら迷わず駆けようと決意した。同じ失敗をしたらカッコ悪いから。
ケイリン、チースプ、総括はまた明日書きます。
