信州大学 自転車競技部

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個人戦 トラック レースレポート 赤澤

赤澤健
・結果
ケイリン予選第3組 3着
ケイリン敗復第5組 3着

前日に受付があったため、予選の組み合わせは前日に知ることができた。そのため過去のレース結果などを見て他選手の情報を集めることができた。ケイリンの成績、200、1000などのタイムから、巴選手(中央)と小西選手(立命)が特に強いことが分かった。敵は1000のタイムが1’09”と自分より3秒も速くまともに足で勝負しては勝てない。だから作戦は小西選手の後ろにベタ付きして最後捲るというもの。実際は、他選手4名が前にいてその後ろに小西選手、赤澤、巴選手と続いた。小西選手の後ろをとるのに巴選手と競ったが、自分が取ることができた。バイクが外れ自分の後ろから巴選手が徐々に上がっていったがこれは追わない。ここで追ってしまったら、小西選手に捲られてしまう。のこり3/4周で小西選手が駆けた。すかさずそれを追う。しかし、最終コーナーでもう一段階かけられた時、ギアが足りず置いてかれてしまった。ラスト200のタイムは11”10だったそうだ。51-15では明らかに足りない。しかし、この日の調子や先週の国体予選の結果を考慮して考えた結果だから、まあ仕方ないと思う。1着は取れなかったが、内容は良かったと思う。
そして敗者復活戦。このレースはカスでした。思い出すだけでも情けない。なので具体的な展開は省略。反省点は、相手の情報をほとんど知らなかったこと。タイムトライアルでは自分の実力さえ出せればよいが、ケイリンは相手を知らないとまず勝てない。大学名でなんとなく強そうくらいのことしかわからなかった。自分は他大学の選手に無関心すぎた。だから今日は名簿片手にレースをまじめに見た。でもどうしても名前が覚えられない。名前と顔を覚えられればその人のレースを見て、どんな選手なのか知ることがができるのだが。これはこれからの課題だ。このことのほかにも、自分は情報に疎い。練習は頑張っていても、いざ大会に行くと何も分からない。自分のことだけじゃなくて、周りのことにも興味を持たないといけない。
今回は、少ない選手のために応援とサポートの人、OBの方がたくさん来てくれた。サポート、応援の人のことを考えると、負けるわけにはいかない。そんな思いでした。ありがとうございました。しかし、こんなにも多くの人に支えてもらったのに予選落ちという結果で情けない気持ちでいっぱいです。
インカレではサポートや応援の人にがっかりさせない、感動を与えられるような走りがしたい。