6月13日国体予選ロードレースに行ってきた。
今シーズンの目標にした最初のレースである。
木祖村と違い前日からしっかり準備して臨んだ。
スタート前の準備もほとんど上手く行って気合もばっちり入っていた。
周囲の人にも「勝ってきます!」とか言いまくってた。
今思えば恥ずかしい。
レースに出場するライバルたちには、調子は分からないと言っておいた。
レースはすでに始まっているのである。
今年の大きなとぴっくすは駒澤大学の渡邊君がエントリーしていたことだ。
渡邊君は去年学連で一緒に走っていたので、強いのは知っている。
恐らく翌日の学生選手権に向けて相当仕上がっているだろう。
僕はどうやったら勝てるか考えた。
たまたま知り合いの方と話していたら、渡邊君はスプリント強くないという情報を得た。
僕はほくそ笑んだ。
スプリントに持ち込めば分からないぞ、と。
ライバル情報も得た僕はスタート前にますます調子づいた。
「今日は勝ちます」とか平気で喋ってた。
それは自分への気合を入れるためでもあったのだけど、
今思うと恥ずかしい。
ホントに恥ずかしいからタイムマシンで土曜日に戻って自分を殴りたい。