毎年ゴールした後に、二度と走りたくないと思う唯一のレースです。
TDH出場をかけた戦い
年を経るごとに大きくなるプレッシャー
体が大きいから平地速いっしょ長引きできるっしょ、という謎の期待
平地速かったら木祖村TTをワッパで12分余裕で切ってます。
速くないから空力オタクになったりしたわけです。
とまぁ弱音は捨て置いて。。。
今年のTTTは暑さにやられてグロッキーということも、膝が痛くて2ヶ月まともに練習してないけどぶっつけ本番逝ってみよう、、、
みたいなことも無くほぼ万難を排した状態で臨むことができました。
前日に埼玉入りし、朝はゆっくり起きて会場入り。
神様のような監督、サポート陣に陣地設営や機材調整、受付などを行ってもらい時間に追われることなくゆっくり落ち着いて準備することができました。
神様仏様サポート様監督様ありがとうございました。
試走兼ウォームアップもトラブルなく済ませる事ができ、ゼリーを袖口やら裾口やら、入れられる場所すべてに突っ込み若干バタバタしながらも13時47分出走。
1周目
はとにかくリズムを掴む事に全力を注ぐ。
ここでリズムが取れなかったら終わってしまう。
ニュートラルの入れ方、呼吸の仕方、車間・・・ほぼ問題なしイケル。
2周目
苦しい
全行程で2周目が最高に苦しかった。理由はわからない。とにかくしんどい。
腹式呼吸して己に念じる。
我慢がまんガマンガマンマンガ我慢我慢がｍんガマンがが我がががががｇｇｇ
3周目
3周目は2週目の苦しさが消えた。
理由はわからない。知らん。
しかし往路は疲れもあり、スピードが出せない。
絶好調の蝙蝠のスピードを垂らさないようにするのが精一杯である。
もちろん長くも引けない。
しかし復路は最後だったからかもしれないが復活。これまでの行程であまり僕はチームに貢献していなかったので、なるべくみんなが休めるように長く引く。
さすがにラスト数kmの爆風には勝てませんでしたが。。。。
孝森が最後までローテーション回してゴールしたのがびっくりしました。
すごいよ孝森、なにがあったんだい？
どんな練習をしたか教えておくれよ
結局信大は2時間12分でゴール。13位。
個人としては初めてトラブルなく走り切った満足感もありますが、T大に負けたこと等もあり様々な感情がぐるぐる渦巻いてます。
最後にサポートしてくれた皆様のおかげでストレスなくリラックスしてスタートすることができました。
苦しかった時も皆さんの顔が浮かび、力になりました。
ありがとうございました。
ちなみに冒頭の弱音はスタート前に捨て去る術を持っているので、パフォーマンスに影響はないです。（多分）
