クラス3スタート前に6大学対抗があったので時間に余裕があり、クラス3のレースを見ながらゆっくり準備することができました。
やっぱりレース見てるのは楽しいですね。
前年度のこのレースは風が強く集団が結構分断された記憶があったので、今年もそのような展開になるだろうと思っていたのですが当日は全くの無風で事前に考えていた作戦も使えなくなってしまいました。
加えて今年は日大さんの出場数が多く、彼らがチームプレーするしないに関わらずそうやすやすと思い通りにならないなと思いました。
最前列でスタートをすることができて珍しくクリートも一発で嵌り最初から集団前方で走る事ができました。
集団の速度は速いという訳でもなく、コーナー後の加速も緩いのでこれでは後方の体力を削る事ができないと思い先頭で角を抜けた時は加速を強くしたりとかセコセコしたことしたりしてました。又、ゴールスプリントになったら勝ち目が薄くなると思いアタックを掛けたりしていたのですが、決まられませんでした。
このコース風が無いと厳しいです。というよりも僕の場合、何か気象的条件が無いと厳しいです。
終盤少し休んでいて、今いかれたらしんどいなというところで日大さんが一人勢いよく飛び出していきました。これを見送ってしまいました。
結局この人が数秒差で?逃げ切ってしまいました。
前半から元気よくかっ飛ばしていたのでラスト一周はしんどいうえに、アタックを決められて心が折れそうだったのですが、意地でなんとか7,8番手を維持してゴールスプリントへ3,4人まくって4位でした。
前半もっと足を温存していたらスプリントもっと伸びたかもしれません。
結局はレース展開を読み切れなかったり、重要場面で躊躇してしまったりといった勝負勘の無さが露呈してしまいました。
どうやって身に着けるのでしょう?勝負勘。
あと、曲がり角は侵入でケツに付こうとするのではなく、脱出でケツにつくようにするといいよ。
北澤