信州大学 自転車競技部

信州大学自転車競技部のブログです!はてなダイアリーからはてなブログへ移行しました。日々の練習、試合レポートなどを綴っていきます!

レースレポート(きたざわ)

行田クリテ クラス1 3位!
もう一回・・・3位!


2年の時から毎年参加していますが行田はいつも風が吹いてます。
今年はいつもよりも風が弱く、とは言っても横から吹く場面もあるので、試走の時に風向きを要確認。


目標はとりあえず完走。
レースは1周目から4人程が積極的に走り、メインと間が少し空いていた。
目標通りにおとなしく走ろうと思っていたのだが、2か3周目の時にポジションを上げるためにスピードを上げたら前に追いつきそうだったので直感に従って追いつくと後ろはついてこない。


4人の中に東大の浦君がいてこれは良い所に入ったと思っていたら案の定タイム差が20秒弱まで開いていく。
東大の浦君と日大さんが凄い牽引力を発揮してくれて、自分はとにかく身を屈めてスピードを維持する事に集中する。
途中後ろと10秒を切るぐらいまでタイム差が縮まってしまったが、こちらが踏み直せた事と後ろの人数が減った事がありタイム差がまた少しずつ広がっていく。


残り3周を切ってくるとふくらはぎがピクピクし始める。
そういえば必死で水分補給を怠り気味だった事とスポドリと水の配分を間違えた過去の自分を恨みつつ、ふくらはぎを労わりながら走る。
ラスト1周辺りで日大さんがアタックして勝負が始まる。
しかし、ちょうどそのときにふくらはぎに限界がきて離脱かと思ったのだが、踵を下げてペダリングするとギリギリ走れることに気付く。
明治さんの後ろに気合で張りつき直して、踵を下げてとにかく攣らないように走っていたら、明治さんが日大を追っていた東京法政の先行していた2人に追いつく。


最後はそこから法政さんがまた行ってしまったのだけれど、あせらずしっかり自らの距離でスプリントをして予想外の3位に入りました。


表彰台の一角に立つという予想以上の出来で良かったのですが、ふくらはぎを攣ってしまうという失敗をまた繰り返しました。
ペダリングの問題か補給の問題なのか原因を見つけて潰さないといけません。

レース前に風がどうとか言っていたくせに、今日のレースのポイントになった部分は完全に直感でした。
矛盾乙