信州大学 自転車競技部

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行田クリテリウム 第2戦 反省

結果 クラス3B 9位
2.7km×6周 総距離16.2km

前回の情けない結果を反省し、次こそは昇格しようと意気込んで走ったレース。
自分の実力が良く分かったレースだった。
距離が短いため自分にも可能性があるのではないかと思っていたが、冬になってからの練習量の少なさが如実に表れてしまったと思う。

さて、レースについて。今回もクリテリウムの(個人的)鉄則である「前6〜7人より後ろには下がらない」を心に走った。
4周目まではなんの問題もなく前方をキープし続けることが出来た。レース中も自分でも驚くほど息が荒くならず、心拍も後から確認したらどうやら180前半を保てていたらしい。このときはまだ「もしかしたら…」と思っていた。

問題は5周目だった。自分が先頭を引いて、交代をしてもらおうとしたタイミングでアタックがかかった。スタートの時、このときアタックをした選手の話題になっており、OBのK先輩に「多分大したことないから」と言われ冗談交じりに話していたが、大したことあった。全く反応出来なかった。
このときだいぶ後方まで下がってしまい、中盤以降のコーナーが続くセクションでは15番手あたりの位置で走ることになってしまった。自分は前回の初クリテリウムでも早々に退場してしまったため、集団後方で走ったのはこの時が初めてだったが、後方に行くにつれて一人一人のラインの自由度がなくなるせいかコーナーでの速度が前方に比べて遅くなり、立ち上がりの時に足を使わなくてはならないということが分かった。増田のいう通りだった。出来るだけ下がるまいと改めて心に誓った。

6周目は少しでも前に出ようとするので精一杯だった。最終コーナーを立ち上がるときには確か6,7番手あたりには居たと思うが、その頃にはもう足が疲れ切っていて、ゴールまでは横から抜かれていくのを見ているしかなかった。



今回のレースから学んだことは根本的に体力がないということである。
先頭交代のタイミングでアタックされたのは運が悪かったということもできるが、そもそもクリテリウムでアタックに反応出来ないほどまで先頭で足を使うのは間違っているのかもしれない。体力の無さだけでなく、走り方を如何に知らないかということも明らかになった。

冷えも本格的になってきて、いよいよ授業の後に外で走るのも不可能になってきたので、K先輩に言われたローラーでの練習を集中して行っていきたいと思う。

絶望的な差では無かったと思う。第3戦目、4戦目に向けてまた頑張っていこう。


それと、反省は遅くともレースの翌々日までには書くべきだと思った。朧げにしか思い出せない。


堀江