飯山ヒルクライムで昇格するべく高校時代の自分の体重58〜60kgを56kgまで落とし、体力のピークをどこで迎えさせるか考えて練習をして徐々に回復させていきレースの日に万全の状態で挑めるように調整したが、雪が溶けなかったためヒルクライムはなくなってしまった。ヒルクライムがなくならなければ、松工生の樹君レベルの高校生が新1年生として調子いい状態で来ない限り、昇格できるくらいの状態(自己評)だっただけに残念である。
1日目 クラス3A ロードレース方式20分+5周 16位
白馬以来のクリテリウムということもあり、レース前は絶妙に緊張していた。とりあえず集団の前のほうで走ることを考えて走った。白馬のときは後ろのほうで走ってちぎれて終わりだったので、クリテリウムの何が楽しいのか理解できなかったが、あの頃よりは実力もつき先頭集団で走ることができるようになり、楽しむことができた。また、白馬のときは最後尾近くにいたせいもあり集団の中で走ったりすることがなかったので、レースでまともに大勢の集団で走ったのは実質的に初めてであり、とても新鮮であった。1日目の反省点としては、最終周で下を向いてふらついてしまった点とゴールスプリントに絡めなかった点である。集団内でのふらつきは落車を招く可能性があるので、特に気を付けなければならない。
2日目 クラス3A ポイントレース方式20分+5周 DNF
この日も集団の前のほうで走ることを考えて走った。このレースでは2度落車が起きた。1度目の落車は前のほうで走っていたこともあり全く関係なく走れたが、2度目の落車はポイント周回の最終コーナーで起き、ポイントを取る気がなかった自分は後ろに下がっていたので大幅な減速を強いられ、落車の影響を受けずにポイントを取ろうとスプリントした人たちと一気に距離ができてしまい、その差を埋めるスプリント力もなくあえなく撃沈。
クラス2に上がろうと焦っている自分がいるが、まだまだ実力不足なのは明白である。練習量も総合的な走力も足りていない。雨で週末が走れないときやレースがある週でない限り、最低でも週400km以上は走らないといけないと他大学のクラス2の人の練習量を見たり、合宿や568練や長野練やCC練で自分より強い人と走ったりして強く感じさせられた。火水木の朝練で150km、土日に100kmずつ走れば350km、それ以外に50km走れば400kmであるから、そう難しいことではないはずである。むしろ今までが少し甘かった。今週から雨で週末が走れないときやレースがある週でない限り、最低でも週400km以上は走ろうと思う。
関係ない話ではあるが年度も変わったということで、在学中の目標として「ヒルクライムのチャンピオンクラスで優勝してチャンピオンジャージを手に入れる」ことを、このブログにて掲げる。
