信州大学 自転車競技部

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インカレロードレポート(武久)

お久しぶりです。

武久です。

インカレ終わってからしばらく更新してませんが、

しっかり練習してます。今日も横山ともがきました。

悔しさが落ち着いたので、冷静にインカレロードを振り返ってみたいと思い

ます。


結果:8周/9周 DNF


脱水症状、熱中症で全身痙攣、救護室に運ばれてのリタイヤとなりました。

特に何をするまでもなく突然集団の中で全身が攣って離脱したので、レース

内容に関しては何も言えませんが、作戦は中村さんをアシストして勝たす、

という事でした。


当日起こったことを箇条書きで。

・食欲がなく、あまり朝食を食べることができなかった。

・気分が悪く、食糧補給あまりできず。

・力が出ず終盤まで集団から動けず。

・ボトルを取れず、空にして一周走る。

・全身痙攣後、集団から離脱、治まってしばらく走るも登りで再発、リタイ

 ア

・降ろされた後、ジャージが汗でぐっしょり。


単に「足がなかった」で済ますつもりはないです。

学生選手権、直前の美麻でもそれなりの好成績を出しているわけですから、

原因を究明し、何かしら次回からの対処を考えなければいけません。


最近の僕は、長野県のレースでは好成績を残すことができていますが、県外

のレース、今回のインカレと、全日本選手権は両方とも脱水症状からなる全

身痙攣で失敗しています。その時の実力、調子もあるでしょうが、これはお

そらく、気候の違いによるものだと思います。

ジャージがぐっしょりで通気性がなくなり、熱の発散ができなくなったと考

えると、湿度の低い長野のレースでは発汗が少なく、上手く走れ、湿度の高

い県外のレースでは失敗する、というのもうなずけます。

対処法としてはインナーを着ることが最有力と考えていますが、あとは単に

補給が下手くそというのもあると思います。

また、当日朝の調子の悪さについて、気候の違いによる体の消耗を癒し切れ

ていなかったというのが原因かなと思います。

対処法としては、速めに現地入りし、気候に慣れるか、前日までに十分に休

養を取るという事だと思います。動きすぎたかもしれません。


レーニングをする、というのは大事なことですが、それ以外の、勝つため

に必要なことを学ぶことができたと思います。

終わった後は「まだまだ弱いな」と思って「何も得るものはなかった」と思

ってましたが、冷静に考えると、そうではないのだな、と思いました。

もちろんトレーニングは必要ですがね。


サポートの皆さんにはすごくお世話になったので、申し訳なかったですが、

来年は中村さんのおかげでツールド北海道行けるチャンスがあるので、次回

からは結果で答えていきたいと思います。

ありがとうございました。