信州大学 自転車競技部

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国体レースレポート(赤澤)

遅くなってしまいましたが。

ケイリン予選(2着 2回戦へ)
くじ引きで一番を引いた。くじ4番の選手が飛び出したがバイクを追う意思がないと判断されたため、この選手を除外して再スタート。バイクの真後ろは避けたかったので一瞬スタートをためらったが、他の選手は誰もスタートを切らなかったため、バイクを追った。
目視と会場のデカイモニターで後ろを確認。バイクが離脱するまで隊列は安定し動きはなかった。バイク離脱後もしばらくこのままだった。自分はスプリンターレーン内を蛇行したり、ペースを若干上下させたりして、後ろのやつに嫌がらせ。残り1周、第1コーナーに差し掛かったとき4番手の選手が駆けた。すかさず自分ももがきその選手の真後ろを狙う。ここで大勢に抜かれてしまったら勝ち目はない。このとき若干膨らみ、後続の選手の追い抜きを邪魔した。(後から聞いたら、この動きは降格ぎりぎりだったらしい)このままその選手の番手に付き、ゴール。

ケイリン2回戦」(3着 敗退)
 この組には先日のインカレ、ケイリンで優勝した野口選手がいた。前夜の宮崎監督との作戦会議では「みんな野口をマークしてくるだろう。お前はそんなの気にすんな」というアドバイスをもらった。スタートしてまず野口選手を見た。止まっている。内側の選手がやむなくバイクを追って、自分はその後ろに付いた。野口選手は自分の後ろ。その後ろでは3人が位置取り争いをしてなかなか落ち着かない様子だった。こいつらバカやな 〜、と思った。バイクが抜けた直後、後ろの奴が駆けた。だが、誰も反応しない。先頭が徐々にペースを上げホームストレートで先に駆けた選手に近づいた。今だ!と感じフルもがき。全力で。第3〜4コーナーで野口に並ばれた。ラストの直線はめちゃ長くてスローモーションのようだった。右から野口が上がってくる。ゴールラインを通過する直前、さらに右に車輪が見え、まさか!

 結果は2回戦敗退に終わってしまったが、全力を出し切れた。いいレースができたと思う。

チースプは合わせができなかった割には、そこそこのタイムが出ったて感じです。

国体は大会自体を楽しむことができました。また来年も選手になりたい。