信州大学 自転車競技部

信州大学自転車競技部のブログです!はてなダイアリーからはてなブログへ移行しました。日々の練習、試合レポートなどを綴っていきます!

千葉合宿 前半 反省 堀江

1日目
淡路合宿から引きずっている左膝の痛みにより、8班に入れてもらい練習した。
3周はコースの確認も兼ねたペース走を行い、4周目はレース走を行った。
千葉国体のコースは平坦が多いコースだったのでペース走ではそれほど膝に負担を掛けずに走ることが出来たので、
合宿に来た意味があったなと思いながら走っていた。
レース走では膝を確認する意味も含めて最初の坂を踏んでみた。
思った程痛みは無かったけれど、やはり違和感はあったので無理せず軽いギアで上ることにした。
その後、少し後ろと差が開いたので平坦でも確認してみた。
アウターに入れず軽めのギアで回せば膝に引っ掛かり感を感じるだけで済むと分かったので、
とにかく回すことを意識して走った。
最後の登りが出てくる区間では、やはり膝に痛みがあったので無理せず登った。
結果逃げ切った。
距離も乗れたので良い練習になった一日目だった。


2日目
この日は平坦のフラワーラインをLSDペースで走った後、平均6%程度の登りが4km続く養老渓谷を3本登った。
フラワーラインは風も無く、アップダウンもほとんど無いためとても走りやすかった。
しかし、市街地を抜けるまでは信号によるストップアンドゴーが多く、これが膝へのダメージになった。
淡路合宿の時もそうだったが、トルクをかけるような走りの時にだいぶ痛む。
痛みはモチベーション低下の原因となるので、これは即刻治さなければならないと再認識した。
それ以外のペースで走っている間はペダリングの練習も兼ねて高ケイデンスで回すことを意識しながら走った。
養老渓谷でも、とにかく軽いギアで回し続けた。2回目まではとにかくシッティングで軽いギアで回し続けた。
途中辛くなり、休むためにギアを重くしてダンシングをしようかと思ったが膝へのダメージがあることは予想できたので我慢。
3回目の登りで休むためにダンシングを挿みながら走った。
やはり、ずっと座っているよりは腰やそれ以外の部位へのダメージも少なく、ペースの維持がしやすい。
しかし、残り少しのところでで痛みが生じ、それ以降はひたすら回して何とか登り切った。
登りでは心拍も175まで上げられたので良かった。



3日目
国体周回。1周目ペース走、2周目レース走。
ペース走はいつも通りなので割愛。
レース走では、風も強く逃げ切りなんて出来るわけが無かったのでローテをしつつ走る。
1周目のペース走の時に、残り6㎞程度の地点から風が無くなることを確認していたので、
そこでアタックを仕掛けようと思っていたが、実際にはその時点で逃げた北大の人を全力で追いかけたことで
班はばらけてしまい、「こんなはずじゃなかった。」と思いながら走っていた。
最終的に北大の人と二人で走っていたが、坂でアタックを掛けられたが追いつき、その後少しペースを上げたら
差が開けたのでそこからは後ろを見ずに出来る限りギアを重くして回し続けた。
結果逃げ切った。
この日は短時間とはいえ、レースペースまで心拍を上げることができ、
最後の登りも膝に留意しつつ自分を追い込むことが出来たので非常に満足。


膝の痛みで合宿へ行きたくないと思っていたが、とてもいい練習になっている。
後半も頑張っていきたい。