信州大学 自転車競技部

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鴨川合宿反省 堀江

1日目 反省
鴨川RR周回2.5+1.5周
走行距離 147.0km
午前中は4班で走ったが、午後から3班の人数が減ると言うことで班を1つ上げて走らさせてもらった。

今回の合宿はペース走という言葉を嫌になるほど聞いたが、初日も当然ペース走。自分としても3月の合宿(淡路・鴨川)は4月から入るバンク練習のためのベース作りと3月初頭の時点で決めていたのでむしろ好都合であった。
自分が辛いと思うことは一度もなく、午前の周回は終了。心拍も160程度だったのでLSDとしては悪くない練習かと。最後の0.5周はもう少し上げたかったが、あまり周りのメンバーを考えずに上げても練習の意味が無いかと思い、ほんの少しの間踏んだだけだった。
午後は最後の0.5周をレース走(のような何かだったが)するという話だったけれど、自分はとにかくパワー維持を目標にしていたのでレースをするポイントに入ってからも暫く踏みながら先頭を5分程度牽いた。しばらくしてから後ろから3人に抜かれたので何とかパワー維持→ケツ上げをして着いて行こうとと頑張るも出来ずに終了。これは今後の課題か。クリテでは最終周にペースが上がってそこについていけるパワーを維持しつつ最後にスプリントなので、最後に踏めなきゃ意味が無い。幸いにも、お借りしているパワーメーターのおかげでこの練習は一人でも出来るので検討しよう。


2日目
鴨川RR周回2.5周→グリーンラインインターバル
3班で練習 走行距離 138.2km
自分も含め、メンバーの入れ替えがあっての3班。
この日も午前はペース走。特筆すべき点は無い。
強いて言うなら班で走行しているときに列の中で多少インターバルがかかっていたか。自分も人と走るのは得意ではないので何とも言えないが、こんな無駄な脚の疲れは無い方が良い。
午後はインターバル練習。これはトラック練習にも繋がるかもしれないし頑張るかと思っていたものの、踏む時間が3分半、2分、2分半程度とちょっと長め。キツめ。ヤバめ。
基本的に往路は毎インターバル、人の後ろに着いたりするのではなく初めから350W〜400W程度維持をして自分との闘いをしていたが、全ての坂でゴールをとられてしまった。帰り道での脚の残りを考えるに、もしかしたら頂上でのスプリントはもっと頑張れていたかもしれない。そう考えるとせっかく他人に一度捲られた後にもう一度捲り返すという練習をする絶好の機会を無駄にしたのはちょっともったいなかったなと。こりゃ反省。


3日目
鴨川RR周回2.5周+2.5周
3班で練習 走行距離 175.1km
午前中の2.5周は2周の間ペース走(1周より2周目の方が速くなるように)、その後コンビニまでの実質0.3周程度の距離を全力で踏むという内容。
ペース走については特筆すべき点は無い。自分にとっては登りがちょっと遅かったかなという程度。残り0.3周に関しては楽しかった。45km/h↑のペースで走るのは1人ではまず出来ない練習なのでこういう練習が出来るのは有難い。最後のスプリントに参加出来なかったのはちょっと反省。気持ち長めに牽いたかな?多分辛かったから自分でそう思い込んでるだけで大差はなかろうな。
午後は1.5周の予定だったが、ちょっと2.5周がしてみたくなり提案。可決。
休憩しすぎたせいで午後の走りだしで脚が重いこと重いこと。自分で提案したものの、残り2周に入るときには提案したことを後悔し始めていた。とにかく、班員が辛くないLSDペースで1周消化。残り1周、この周も1周LSDペースはあまりにも芸が無い上につまらないと思ったので、午前と同じあたりでペースアップを図る。「ちょっとだけ上げましょう」とは言ったものの、気付けば中々良いペースになっていた。これは楽しい。先頭に出たときは400W〜450Wで30秒程度牽いた。多分、この時のペースアップに関しては自分は十分量牽いたんじゃないかと。最後のスプリントはみんな脚が残ってなかったこともあり、自分が踏んで捲って終了。
あとはゆっくり宿まで帰った。帰り道でやたらと登りで頑張っていた人が2人程居たが完全に無視。僕にはそんな脚もうありませんでした。



総評
とても満足のいく合宿でした。連日150kmライドはなかなか出来ることでは無いので春休みにこれを出来て良かった。自分も少し膝に違和感を覚えたが、昨年と比べると十分マシだし、夜にちょっとストレッチをしたら消えたので無問題。また来たいと思う合宿だった。
自分は練習内容以外についてはあまり関心は無いが、生活態度についても信大は問題無かった。集団の和を乱す行為も無かった。

幹事をしてくれた立教の澤部には多大な感謝を。




4月は毎週のようにトラックレースが入ってくる。ベース作りから、スピード系の練習・筋力アップを更に進めていこう。
一刻も早く美鈴バンクの雪が融けることを願いつつ。