信州大学 自転車競技部

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白馬クリテリウム 兼平

レースの記憶があまりなくて先延ばしにして、ずっと書くの忘れてました。帰省中の電車の中で書きます。クランク軸に焼き付くほどの傷をつけて現在自転車入院中の兼平です。

7/29 1日目
クリテリウムなのに雨、カーボンホイールを履いていて最悪の状況、落車にビビりまくっていた。到着も遅れてアップが十分にできなかった。スタート直後から被せられ被せられじわじわと位置を下げてしまった。「右行きまーす!!」って言われて開けるのかよ・・・。想定以上にブレーキは効きグリップも良かったが、最初に位置を下げてしまったために中切れの処理に手間取った。落ちてくる人の後ろに付くわけにもいかず、結局自分で踏むことに。そんなことを繰り返していうちに先頭集団から離れ、終了。

7/30 2日目 
この日はしっかりアップ。試走もしっかりして帰りついでに検車してローラーでケイデンスと心拍を上げておく。高橋さんと同じ組だったので絶対に見失わない決意を持って走った。スタート直後、クリートが一発ではまらなかったが落ち着いて前に上がる。前日の反省を踏まえ、初めから良いところに位置どった。何人か飛び出したが黙認。その後ろで回していたが右コーナー立ち上がりで後ろと離れてしまって、自分だけ少し飛び出した格好になってしまった。前も近かったので下がるよりそのまま引っ張って吸収した。こんなに気持ちの良いものなのか、自分が先頭で集団を引っ張るというのは。そんなことを考えてハイテンション。終盤、自分が下がろうとしたら高橋さんから「もう少し引いて」とひとこと。前日同じ組と知ってから少し考えてはいたが、現実になった。もう脚は限界に近く、だんだんスピードが落ちてきているのも分かっていたが引っ張った。最終周、しびれを切らして前に出られ、上がったペースについて行けず千切れた。最終コーナー数十メートル先で曲がっていく高橋先輩を見て「勝った」と思った。しかし目の前で落車。そんな自分にとっては棚ぼた的要素で7位入賞はしたが、単に悔しいだけだった。
欲を言えばもっと引っ張って最後まで先頭にいたかった。
二日目は路面は乾いていたにも関わらず、落車が非常に多かった。前方の落車でボトルが転がってきたときは焦った。肩の力を抜くよう意識してから、前傾がとりやすく、立ち上がりも楽に早くなったように感じる。夏、自転車が退院ししだい地元埼玉で耐熱?トレーニングしてきます。