信州大学 自転車競技部

信州大学自転車競技部のブログです!はてなダイアリーからはてなブログへ移行しました。日々の練習、試合レポートなどを綴っていきます!

インカレロード@テラヲ

トラック書いて満足してました。
熊野が老害をこじらせる前にみんな書きましょう。


ロードレース 12.6km x14周 8周目途中でDNF

初のインカレロードなので完走を目標に出走。二日前のトラックの疲労もいい具合に抜け調子は悪くなかった。
スタート後は30km/hでパレード。下りも一定速度でパレード走行だったので車間が開いたり詰まったりの繰り返しで非常に恐ろしかった。その後一時停止して登りでリアルスタートが切られた。最初の4周がペースが上がるのでセレクションに耐えられればチャンスはあると思っていた、が序盤で5人の逃げが形成されたためかそこまでペースが上がらず拍子抜けしてしまった。登りでは遅すぎてイン側にいると前が詰まって進めない。できるだけアウト側を登ることを意識して走った。
どんどんタイム差を広げていく逃げ集団とは対照的に平和なペースでメイン集団は進んでいった(と思う)。3周目でラップタイムが20分を切り「おや?」と思ったが次の集会で補給が始まる事もあり4周目はペースダウンして休むことができた。しかしペースダウンしすぎたのかD地点を過ぎた後の登り返しで集団が一気に詰まり落車が発生。登り始めた前の選手にスピードの乗った後続が突っ込む形で自分の目の前の選手が落車。逃げ場もなくどうしようもないので起き上がってくれるのを待った。しかしコケた選手が持ち上げた自転車のホイールが自分のハンドルに絡まり知恵の輪状態に。外しているうちに完全に置いて行かれた。幸いなことに下りが始まる直前での落車だったので楽に復帰することができた。一回目の補給は高橋さんから経口補水液入りボトルを頂いた。RCS修善寺では補給が始まる前に切られていたので感慨深いものがあった。しかし2年ぶりのレース中の補給に感動する暇もなく5周目の登りで一気にペースが上がった。B地点後の緩い登りを軽く30km/hオーバーで登って行った。ログを見返すと5分で5.5倍は出ていた。先頭の選手はこれよりも踏んでることになるので恐ろしい。集団内にいるのに風を感じた。ペースアップのおかげで集団が伸び走りやすくなったが中切れの危険性が大きくなった。
その後はペースアップで人数が減ったことや完璧な補給によって7周目まで集団内で生き延びることができた。もしかしたら完走も?と思いふとGARMINで距離を確認すると80kmを超えていた。距離を走る練習が足りなかったこともあり8周目突入の時点で完全に千切れ南側の関門でレースから降ろされた。

思ったより走れたというのが正直な感想になる。去年の美麻ロードで3周目で脚が攣ってギリギリ完走といったレベルだったので成長は感じられた。しかし登坂や100kmオーバーという長距離のレースに向けた練習が足りなかった。
またサポートで来てくれた部員には感謝しています。補給で欲しいものが欲しい時に受け取れたのは本当に助かりました。
来年は平坦基調のコースらしいのでロードは最低でも完走、うまくいけばポリエ部長のように何かしらの種目でポイント獲得を目標にします。
ポイントで思い出しましたが来年のインカレまで部長を任されました。一年間なにかしら結果を残すとともにうまいことやっていけたらと思います。よろしくお願いします。