地元埼玉県開催の行田クリテリウム。結論として、冷静になろうとしたが、精彩を欠いた感がある。なにかがたりない…。
夏が終わり急に寒くなり、早くも冬眠の穴倉に片足突っ込んでいたが、11月に入ってようやくクリテリウムに向け走り出した。脚質的にも山を登ることは少なくし、平地やインターバル中心のパワー系トレーニングにシフトしてきた。2週間ではあったが体を慣らした効果はある程度あったように思う。
レース当日、ローラーで十分アップをし、レースに臨む。スタート前の待ち時間で冷えてしまうのが心配だったが体は動いてくれた。毎度のこと、クリートがはまらず出遅れたが、すぐに前方の良い位置に入ることができた。ただ、スタート後の無謀な突っ込みがかなり怖い。目の前で位置取りに焦ってコーナーに4列で侵入、案の定真ん中が行き場を失い落車。そうなることくらい予想できるでしょうに…。ホームストレートでも幅寄せ食らってハンドル当たって、腕は蹴り上げられるし。そんなこんなでイライラしまくりで暴言も少々。今思えばイライラしすぎるのも正常な判断を妨げる。余裕をもって走っていたはずが、横風もあってかいつの間にかきつい状況に。最終の大工大の単独アタックに全く反応できなかった。安全な位置、スリップが効率よくもらえる位置、反応しやすい位置、良い位置に入れない自分が悪い。レースの運び方というのが良く解っていない。最後は集団はバラバラ、まだ入賞は狙える位置にいたのでシッティングで踏んで5位。最後まで先頭に残れればスプリントにも参加できたのだろうが、出番はなかった。
今後もパワー系のトレーニングは続けていく。また、シッティングでのトルク掛けではなく、効率の良いダンシングでのスプリントを意識してやっていきたい。12/10は再び埼玉県幸手市でのクリテ。昇格を目指す。
