信州大学 自転車競技部

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ツールド美ヶ原@西部

コース 21.6km 1270mup

リザルト 1時間7分36秒
20代の部 一般男子B 8位/130人


スタートしてから美鈴湖までは常に先頭で自分でペースを作ることができたのでかなり楽だった。心拍も抑えられそれほど脚を削らずに済んだのでここまでは予定通り。この時点で先頭集団は4人(一般男子Bは2つに分かれての時差スタートなので後ろのグループは知らない)。だが美鈴湖から優勝者の相澤さんが異次元のハイペースで登り始める。直感的についていかないとまずいと思い相澤さんについて行く。他には誰もついてこないがこれが一番の判断ミスだった。絶対に前に行かさんとばかりに両者並走で突き進むがペースがめちゃくちゃ速い。美鈴湖から頂上(ゴールではない)まで12kmあるのだがとても12kmを登るペースではない。これは自分が茶臼山(5kmくらい)を全力で登るペースに近かった。もう完全にオーバーペースで徐々にメンタルがすり減っていき美鈴湖から4km地点で脚が止まった。一瞬で相澤さんの背中が見えなくなり優勝を目指していただけに完全に心が折れた。そこから気持ちを立て直すことができず引き離したはずの2人にも抜かれてしまう。もう何のために走っているのかもわからなくなり頂上まで淡々と踏んでいく。頂上を過ぎてからの4kmの平坦区間でせめて自己ベストは更新しようと気持ちを少し立て直して踏んでいくが追いつくはずもなくフィニッシュ。

相澤さんの記録は4分55秒。おそらく自分を引き離したあのペースで登って行ったのだろう。大森より自転車歴が短いという話を聞いたのでこの1年間相当な努力を積み重ねてきたのだと思う。優勝おめでとうございます。

やはり相澤さんについて行ったのがまずかったなと。千切れた後も絶対に入賞してやるといった強い気持ちを作ることが出来なかったのもメンタルがクソ雑魚だったからだろう。1週間前に行った試走よりも30秒遅いというまさかの結果に。これはいかんぞ。

ヒルクライムの半分はメンタルでできている。
そう痛感した大会でした。

でも1年生の時からこの大会に出て14分10秒→10分40秒→7分36秒と着実に強くなっているので登った数だけ成長することができるとわかっただけいい収穫になった。

他にも色々と書きたいことがあるけどなんかごちゃごちゃになりそうなのでやめときます(笑)

次は乗鞍の年代別に出ます。相澤さんや樋口さんなど今回の表彰台に上がった人たちも出るそうで。どうぞお手柔らかにお願いしまする。