信州大学 自転車競技部

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これからがタイヘンだ…@秋山

まずはじめに、飛び入りで計測したいという無茶なお願いを快く受け入れてくださった県車連、高体連の方々、運営してくださったスタッフの方々、バタバタしている自分たちに工具やらバトンを貸してくれた高校生の皆様、ありがとうございました。

17日の夜にTRSの中止が確定し、18日の高校生の大会に出させてもらえないか、という話になり急遽お願いした流れについては下村が書いているので割愛。各方面にご迷惑おかけしましたが、おかげさまでようやくB基準を切れました。

6月に公務員講座が始まり、小学生からの夢を叶えるために、今までの試験の失敗を取り戻すために、人生ラストチャンスの試験に向けて勉強を始め、正直自転車は二の次になっていた。ロードは全く走っていないし、トラックも週末の練習のみでちょこちょこウエイトをするくらい。しかし逆にそれで無駄な力が抜けたのか、ハロンは11秒台しか出なくなっていたし、1キロも下村の手計測だが1分11秒19という記録が出ていた。しかし自分は本番になると緊張して足が動かなくなるのでそれでも切る自信はあまり無かった。この話を下村にすると、「本番は足が一番ある状態なのにタイムでないとか意味わからん。」と煽られた。彼は今回の記録会で緊張で無理だったようで、反省しているようなので許すことにする。

朝、バンクに着き、高体連の先生に測らせてもらえないかお願いし、準備にとりかかった。バトンもディスクも足りないため、自分は自信のあるハロンで下村にディスクを譲ってもらい、バトンを走り終わった高校生に借りて出走した。すぐ次の競技があるのに貸してくれた柴田くん本当にありがとう。朝の周回の時間にうわばんでどのくらいスピードを乗せればいいかを3回ほど確認し、練習でのタイム的には落ち着いて集中して走れば切れるという手応えだったので、とにかく緊張しないようにしていた。顔見知りの高校生たちと話していたため緊張せずに済んだので、増田さんに押してもらっている時にこれは切れるなと思った。うーん普段の自分からするとなぜあんな自信あったのかわからん。走り終わったあとアドバイスを貰ったようにまだまだ改善点は多いし、朝からずっと吐き気がしていて本調子ではなかったがとりあえずB基準は切ることができた。ようやくだ、長かった…。走り終わってからハロンで切れなかった下村にディスクを渡し、1キロはエリプスを借りて出走準備にとりかかった。発送機に慣れていなかった、と言い訳になるが1kmはスタンディングがド下手くそで全くいいタイムではなかった。下村恥ずかしいからリザルト載せないでほしかった。

そのあと、チースプもやらせていただけることになり、1走秋山、2走阿部、3走下村の順で走ることとなった。再びスタンディングを失敗して、あーやっちまったと思いながら離脱すると下村はいなかった。タイムも25.8だかそのくらいで全然よくはないが、チースプといえば兼平さんと阿部と走ったときの28秒という悪夢があったので、それを払拭することはできてよかった。なにより久しぶりに団体種目を走れて楽しかった。インカレでも団体種目を走りたいね、と互いに切磋琢磨してきた仲らしい下村の基準切りに期待している。

自分は一年の後期に取り敢えず見学してみようと思って行った大会の昼休みに阿部に半ば強引にピストに乗せられトラックを始めた。3年からは公務員講座で忙しくなることが分かっていたので2年のうちにインカレ出場権を取りたかったが大会では不甲斐ないタイムしか出なかった。だが阿部が一緒に団体種目を走りたいと(上辺だけだとしても)言ってくれていたのは嬉しかったし、部を辞めようかと本気で悩んだときに留まる理由にもなった。2年近く待たせてしまったがようやくインカレ出場権を得ることができた。最低あと一人、なんとしても基準を切ってもらわなければならない。もちろんインカレに出る以上、試験勉強との両立という険しい道を選ぶということで自分も努力を怠らないよう気を引き締め直す。勉強だけやればよかった時も失敗したのに両立できるかとても不安だが…

これまで全く結果を残せなかった自分にアドバイスをくれたり、機材を貸してくれたりしてくださった先輩方のおかげでようやくインカレに出ることができます。ありがとうございました。ロードでお世話になった先輩の期待に答えられなかった申し訳なさも込めて、練習を勉強と両立しインカレの場で少しでも食らいついていきたい。

最後に、下村も貼っていたが気に入ったのでマネージャーに撮ってもらった今日のチースプの写真を😊
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