信州大学 自転車競技部

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インカレ 堀江

堀江です。4年目のインカレが終わりました。

インカレトラック
ケイリン 11位
1kmTT 1′06″990
TSP 49″124

最後のインカレとしては非常に悔しい結果となってしまいました。

特に1kmTTとTSP。TSPでは増田がいい走りをして、2走の阿部も繋げてくれたにも関わらず、3走の自分が最後に上げ切ることができ無かった。
終わった後に阿部が謝ってくれたけれど、自分の方が謝りたかった。もちろん色んなメンバーでチーム種目をやってみたいけど、もう一度このメンバーでTSPが出来たらもっといいタイムが出ると思う。結果的に入賞には遠く及ばなかったけど、2人のおかげでもしかしたらと思えたTSPでした。ありがとうございました。

1kmTTについては、直前の練習で6秒1が出せていたので(手計測なので参考でしかないけど)、このまま調子を仕上げれば5秒台を出せると自分でも信じて走り出したが結果は自分が許せないくらい酷い結果だった。何より、もっと走れただろうという思いを4年のインカレで残してしまったことが悔しくて仕方ない。何としてでも次にベロで走るときには良いタイムを出して8月19日にベロドロームに残した俺の地縛霊を成仏させなくてはならない。



インカレロード DNF
楽しかったです。もっと長く走って居たかった。ロードはトラックと違って間近で応援が聞こえて、応援してくれている人の顔まで見える。自分ごときが言っても鼻で笑われるかも知れないけど、応援ってすごい力になるなって痛感した。とにかく楽しかった。
補給周回まで残れなくてごめんなさい。




4年間の総括。この後もRCSやTRSに出る気満々ですがとりあえずここで一区切り。
思えば、自分の一番の関門は1年生の5月とか6月だったのかもしれない。中学は吹奏楽、高校は弱小校のバドミントン部かつその中でも最弱だった上に、全くの初心者で入った自分は全然走れず、練習コースまでの登りでは同期の増田・坂田から大きく離されていた。一度信号でクリートが外れず立ちゴケした記憶さえある。それでもずっとそのままなのは悔しかったし、2人ともっと走りたかったので1人で練習もしていた、気がする。とにかくこの頃が一番辛かった気がする。その後は美鈴湖自転車競技上が完成して、存在すら知らなかったピストに初めて乗って、トラックも面白いと思い始めた。と、自分の生い立ちを書こうと思ったけど、面白くないので割愛。
出来れば強豪校の選手に「信大には堀江って割と強い選手がいる」って言われるレベルまで行きたかったけど、足りなかった。



書きたいことはたくさんあるけど、まとめられないので諦めます。

今の信州大学は強いと思います。ロードも、トラックも。
兼平はもっと1kmのタイムを縮められるだろうしケイリンでも良い走りが出来ると思う。、阿部もちょっとビッグマウスなとこはあるけど、短距離で自分じゃ無理だった結果を残してくれると思います。
大森は数ヶ月前はインカレ大丈夫かと思っていたけど本番にあわせてくるあたり流石だし、寺尾も常に安定して強いのでまだまだ期待してます。西部は団抜きであれだけ安定して走れるあたり登りだけじゃなくて平坦も踏めるだろうし、熊野もTTで昇格出来るあたり地脚はあると思うのでスプリントを強くすればクリテを狙えると思います。小林はインカレRRが終わった後に言っていた「野本空格好良かったすね。あんな走りしたいです」という言葉を是非実現してほしいです。あと中野、大森とお幸せに。
1年も、今の2、3年生に着いて行けば絶対に強くなれると思います。正直、自転車競技は辛い時間の方が圧倒的に多いと自分は思います。それでも、やっぱり自転車は楽しいんです。
自転車は辛いから嫌い、には出来ればならないで欲しい。強い人に着いていけないから辞める、とは言わないで欲しい。出来れば、勝ったときの感動を体感して欲しい。


先輩方へのお礼は直接言うつもりなので、割愛。
それと、俺が完全に自転車から離れることはまず無いと思うのでお願いします。


まだこの先、2つの大舞台が自分には残っています。そして明治神宮クリテでとんでもない走りが出来るように最後まで練習し続けます。
今までありがとうございました。これからもよろしくお願いします。





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