4/30の飯山からGWの社畜をはさんでの週末6連戦を無事に終えられて安堵しています。とりあえず最初に個人ロードのpioneerのデータはっときますね。美ヶ原こもったおかげで圧倒的成長遂げました。改サイヤ人熊野です。
5/26 全日本学生選手権クリテリウム @東京大井埠頭 toj東京最終ステージ前座
特設コース 7km ×6周 40位くらい
実家に前泊しぬこぱわー充電して臨んだ。
今までにない道幅、流れるコースはかなり新鮮だった
が、スタート300mでの大落車を間一髪逃れて完全に戦意喪失。無難に完走に切り替えて何もせず
あのレースでかませる足もないし気合いも入っていなかったのでただ帰省しただけだった。ぬこかわいかった。
6/2 全日本学生選手権個人TT @埼玉県加須市利根川
31.2 km 44'50 ave 41.56 km/h 65位/129
一応冬からのターゲットレースにしていたがダメダメだった。一ヶ月前に食中毒、三日前に熱中症になったりしてればもう火を見るより明らかな結果だった。ポジションもしっかり出ていない。
ディープリム、ディスク、dh、kask bambino の完全借り物レーシングで臨ましていただいたのになんとも...
増田さんありがとうございましたorz
スタートから5分ほどで前走の日大をパスし、ペースを刻んでいたら後ろから明星が追いついてきた
「いや、こっちもかなり踏んでるんだけどー」
すこしパニックになった。
明星パスしたもののペースめちゃ落としてくる
マジパニック
明星とTTでローテまわしてたらペースもくそもなくなって終わった。ave w/45min 270 なんやねんこれ
反省、FTP低すぎた。以上。前日に川越の祖父母ハウスに泊まれて良かった。ご飯おいしかった。お土産に持って行った真澄おいしかった。
さてTTでの反省を踏まえて
6/3~6はひたすら美ヶ原にこもってました。家の裏山が美ヶ原ってやっぱいいな
40分のsstと30s 450w -30s 180 w × 15 ×3セットをとにかくこなして付け焼き刃でも調子を上げて臨もうと。
追い込んでいくとやっぱりスイッチが入る。また登れば暑さから逃れられて体調も安定して、練習→食事→休息のサイクルがしっかりできたのでこれからも山にこもろうと思います。
でも俗世からの解脱ばっかしてると本当に学生活こんなんでいいのかってなってしまうからほどほどにします
6/8 全日本学生選手権個人ロード @群馬csc
168 km 44位/150人
インカレでの結果を求めるために今季はチャレンジロード、修善寺、木島平に出場してきたが中切れ祭りで戦意喪失、チェーン落ち、ハンガーノックでDNFに終わっていたのでなんとしても完走してやるつもりで準備していた。
松本を3時に出発。前日は遠足前の子供のようにはしゃいでしまってなんだか寝れなかった。行きの車でも意識覚醒。出走一時間前にめちゃ眠くなる馬鹿プレイ。
わかな様、ちなつ様のマネさん二人にゼッケン張ってもらいやる気注入してアップ
ボトルにはウィダー2個+powergel water3個+ポカリ 計600kcal 背中にpower gel 3個で臨んだ。
スタートラインは前から20番手くらい。雨でぬれにぬれたコースにびびり散らしてだんだん番手を落としていきニュートラル解除に
全く心拍上がらず死にそうになっていた。手首のgarmin vivosmartを確認しても心拍数110くらいで本当に死にそうだった。腰もなんだか爆発していた。つらすぎて泣いていた。
いつちぎれようか悩んでいたらペースアップ終了。ジャージの腰の部分を伸ばして補給しまくってなんとか体を起こしていった。この段階では逃げができていたらしい。
ペースアップをこなしていく度にだんだんと感覚が戻ってきていたのは面白かった。
100km位のペースアップの最中にアップダウン区間で落車した人々が道に広がっており足止め。完全において行かれる。
周りの人々と回していったが僕が引いた次に野本が強烈なペースアップ(アタックじゃないですよと彼は言う)(しかしあれはただのアタック)をかましたときは人間不信になりかけた。
このご恩は忘れねーぜ。野本パイセン。
集団復帰するとサイクリングに切り替わっており安堵。
終盤のぶち上げに備えて補給、補給、補給。野本にジェルせがんだけれど拒否られた。
内心「ふえええさっきアタックぶちかましたのにゆるさねええええええええええええええええええええええええええええブリーチしやがれえええええええええええええええええええええええええ」
岩原さんにせがむ害悪プレイ。本当にありがとうございました!インカレでこのご恩は必ず!
このサイクリングがかなり長かった。完走人数が多かったのもこのせいだと思う。へばりついてただけのやつが物言える立場ではないけれども。
130kmほどでぶち上げ。集団もばらばらになっていく
本当にきつくてこれでやめようか
なんて思っていた
「あきらめなさんな、あきらめないことが肝心だよ、あんたならできるよ、できるって!」
さ、栄おばあちゃん!
いままで簡単に自分に及第点をつけていたのを変えたくなった。とにかくオールアウトするまで追ってみる。前から山岡や野本が落ちてくる。こいつらを集団まで届けたい!本気で思っていた笑
パックの人数は増えていき数人でがちローテして2周かけて集団復帰。なんかこみあげた。というか引いてるときずっと泣いてた気がする
この時点では体の感覚が今までにないくらいクリアで、でもかなりきつくて、不思議な感覚だった
ただなんとかついて行っているような状態。アドレナリンと疲労でわけわかんなくなっていたんだろう。だって未知の領域に突っ込んでいたんだもの
最終盤、残り4周のアップダウン区間でちょっと前の人が中切れ。なんとしても完走はしたくてでもきつくて周りに誰もいなくてまた泣き始めたところで後ろから作新の2名が来る。片方の背中に妙に見覚えがあると思ったら木島平の一日目に集団復帰させてもらった御方であった。回しましょう。声をかけてペースを刻んでいった。
前からぼろぼろと人が落ちてきたがみんなオールアウトしてもう....って感じ
なんとか最終周回に入り登りで
熊「お名前きいてもいいですか」
作「大山です」
熊「ああ大山慶ってみたことあるう。」
大「最後スプリントで出し切りましょうよ」(ニヤッ)
熊「あっ はい」(死)
しっかりローテ回して大外からかけたがさいっこーにきつくて楽しかった。
イン側の大山君を差しきれず44位に終わった。最後に握手したのは胸熱だった
レースを終えて限界を超えて超えて走ったのは初めてだったのでなんだか達成感を感じていたが同時にただ集団にぶら下がっていただけな自分の弱さ、でも位置取り次第でもっとなんとかなるかもしれないという自分への期待、なんだかぐちゃぐちゃになっていた。ただあきらめなかった。これは次につながると思った。栄おばあちゃんありがとう。サマーウォーズは心の一本だ。
さてここから最近考えていることを垂れ流します
レース後に大山君と話して思ったことが信大はチームとしてまとまりがなさすぎる
今信大では小林、大森の二人が飛び出ていると思う。二人ともガチっているもの
そこの下にいるのが熊野だと思っていてなんとか間を埋める存在にならねばと思っているのです。
というのもレースをこなしてきて私立大のチームプレイを見ていると自分たちはまだおままごとをやっているようにしか見えない。チームプレイ(笑)ではなくて本当に信大で戦うためには基盤がなさ過ぎる。それは言ってしまっては悪いが数年class2にいながら怠慢と妥協にまみれていた自分たち、諸先輩方の責任だと思う。昨年インカレ直前に寺尾が放った「士気が下がる」こんな言葉が出てくるのがチームなのか、本当のチームメイトなのか。たこ足キャンパスで各部員とのコミュニケーションも希薄。自分の考えは共有せずにすぐに殻に閉じこもる。基本的に顔を合わせるのがレース会場。レースを終えると出てくるのが「出直してきます」ちょっとたてばモチベーションがない。まだ何もやっていないのに。これはいけない。
練習内容やレースでの走り方に関しても先輩から学んだことはパッと出てこない。競技部なのに。各々のベクトルが自分にしか向いていないからかもしれない
今ロードならかなりレベルの高い練習ができる、そこに一年生がついて行くのはかなりきついと思うが必死についてきてほしい。ただ自分から行動に移せない人にわざわざかまってやれるほどインカレまでに時間はない。多分読んでる人もいるか怪しい
トラックだって国体候補に組み込んでもらえているのなら兼平、秋山は本気で強化されてきてほしい。それこそポリエさんを倒すくらい
小林、大森は全国で結果を出しに行っているが他の部員との温度差は大きい。来年は来人プロやナショナルの飯田○○の人が入ってくるかもしれない。そのときに後悔させたくないのだ。多分今の3年、2年の頑張り次第でこれからの信大の歴史が変わってくる予感がするのです。一年生の強化が急務ではあるけれど。
今自分にできることと言ったらインカレまでにとにかく強くなること。自分の頑張り次第で他の人にいい影響を与えられれば本望である。だからわくわくしているのです
なのでチャンネルパイセン。「自転車あきた」「6個下が入ってきたからやめた」「新潟大ひろって」
なんて言ってる場合じゃないですよ。何寝ぼけてんすか。しっかり今年は信大に骨埋めてください。kdmさんみたいに。監督名乗るなら今ですよ。
個人ロードでかなり感情的になってその勢いで書き殴ったので見苦しいですがそのままあげます。まあ寺尾とか真生ちゃんのケツが叩けたらいいなぐらいです。お休みなさい