信州大学 自転車競技部

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大島三原山ヒルクライム@西部

コース 御神火スカイライン
距離6km 平均斜度8.6%
結果 クラス3 1位 採用タイム20:28.19

ヒート1 20:28.19

安定のクリートキャッチミスでほぼ最後尾からスタート。予想通りスタートから先頭はがんがんペースを上げていった。結構なペースだったみたいだが今回アップで35kmほど実走で体を温めてスタートぎりぎりまで脚に疲労をためない程度までアップをしていた。それが良かったのか心臓も肺もすこぶる良く動いたため、スタート直後のゴリ上げはそれほど苦しくはなかった。しばらくすると2.3個の集団にまとまり自分は2つ目?にいたのだろうか。このとき同じ集団内に高崎経済、視界から消えない程度で先行していた京大2人と明星がいた。しばらく周りの様子をうかがってペースを合わせていたがこのまま京大と明星に先行されるとまずいのでペースを上げて追いつき、そのままのペースで追い越していった。その後明星のクラス2の人を20mほど後ろで追いかけていたがなかなか差が縮まらず、強風平地区間で京大2人に捕まってしまう。後ろにぴったりつかれて風よけに利用されたが平地区間の終わりで前に行かせて後ろについた。ペースで追いつかれたのでどっかでアタックしないと勝てないと思っていたので残り300mでアタック。最終カーブを曲がった後の直線だったら警戒されてつぶされると思ってカーブ手前でふいをつくつもりでアタックしたが、300mがものすごく長く感じた。まあやってしまったからには行くしかないが判断ミスった感が強かった。ちぎれてくれたから良かったのだが。明星との差を縮めるも追い抜けずに4秒差で3位でフィニッシュ。

ヒート2 21:47.60

1本目全力で登って脚はすっからかん状態。一本目同様にスタート直後からゴリ上げ。集団後方にいたため明星のペースアップに反応できなかった。岡部さんと2人での逃げだから危機感を感じ追うもなかなか差が縮まらない。残り1.5kmくらいまでは追いかけたが一本目の記録は抜かれないだろうと判断し後は祈りながらゆるぽたでフィニッシュ。

今回の勝因は何かと聞かれたが、自分でもよくわからない。アップをいつもより入念にしていたこととその日の調子が良かったことくらいだろうか。登りのスキルは山形村のときから変わっていないはずだし、機材は山形村のときより400gも重くなっている。しかも10月上旬に落車してけがをして2週間自転車に乗れていなかった。茶臼山も夏休みのときほどのタイムは出なかったし、気持ち的にも体力的にも下降気味で今回のレースはわんちゃん昇格できればくらいのモチベーションだった。それが昇格できたのだから本番何が起こるかわからないものだ。でも入念なアップが本当にレース序盤で効いていたのだと思う。山形村のときはアップ不足で呼吸困難になっていた。その反省は出来ていたと言える。まあアップで30,40km走るのはやりすぎだが(腹が減ってこのままだとレース会場にハンガーノック状態で行くことになるから売店を探しに島の反対側まで行ってた)。

今回の遠征は本当に楽しいものでした。こんなことがなければ行くようなこともなかったし楽しい経験をさせてもらいました。

今回昇格できたが実力的にはまだまだなので来年のレースに向けて今年の冬は有意義に過ごしてレベルアップをしていきたい。ヒルクライム、ロードレースはもちろん、トラックでも積極的に参加したい。特にTPでインカレでまずまずの走りをしたいと個人的に思っております。最後になりましたが今回大島まで連れてってもらい、さらにサポートしてくださった横山さん、マスターこと小林さん、本当にありがとうございました。