信州大学 自転車競技部

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修善寺 兼平

前日とアップの試走でも判っていたが、ゴール手前の登りがキツい。前日のstravaセグメントを確認しても、単独走とはいえ2分もラップが違う。おそらく今の自分では到底ついていけないだろうと思っていた。
当日朝は肌寒かったが、すぐに日が出てきて暖かくなってきた。コース内でのアップでは、汗をしっかりかき良いアップができたと思う。
スタートは若干後方。クリテリウムと違い強烈なインターバルはかからないので特に問題ではないと思っていた。
レースが始まってみると、案の定ペースが早い。登れない自分には辛かった。ゴール前の登りでじわじわと集団から離され、たった一周でレースが終わってしまった。
その後は足切りになるまで無駄走り。パワーも出なくなり、上がっていた心拍も下がり続ける。5周回目に若干脚が戻り踏み直すも6周でDNF。

普段の練習でも分かってはいたが、ここまで登れないものかと。クリテリウムで活躍する選手で今回も完走、勝負に絡んだ選手はたくさんいる。もう少し持久系を上げないと話にならない。


今年度からトラックも始め、現在は200m ハロンで正式にB基準を切ることを目標にしている。初めて計った頃は、かけ下ろしと加速感がつかめず12秒後半だったが、今は11"5まで伸びた。インカレの不足しているパシュート要員として何がなんでも基準を切らなくてはならない。正式な記録会は6月はじめの国体予選、なんとしてもベストを出す。

パシュートの脚も必要になるが、4kmIPのタイムは初めて計って5'18"。いくらスプリント力が今一番必要だとしても、このタイムでは4kmも底上げは必須だろう。そうしないと、ロードのクリテリウムでも勝負にならない。

今やるべきことは、トラックでは、バンクやディスクの感覚に慣れること、上半身や脚の筋力増強、ロードで持久力の底上げ。
間近に迫る国体予選トラックに照準を合わせていく。また、次のロードレースは白馬クリテリウム。どんな展開なのか、どういう勝ち方をするのか、今から考え、それに向けた練習をしていく。