信州大学 自転車競技部

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インカレトラック 兼平

4kmTP 4’33”496
 1周目22”2、入りのタイムとしては非常に良かった。直近の合わせでもペース作りに失敗し続け、1周目のミスが後半のタイムに大きく響くことは日頃から実感していたため、絶対に失敗できなかった。1kmの時ほど力まず、座ってからも急に踏み込まないことで安定した加速ができたと思う。しかしその後は、ベロドロームの走行に慣れていないことからか、遠心力で左右に大きく振られ、先頭交代時も綺麗に後ろに付けずに無駄足を使ってしまった。信大歴代記録を塗り替えることができたとはいえ、車間を詰め隊列を整える、交代時のロスをできるだけ無くすなど、今後の課題は山積している。経験を積めば、さらなる記録更新は確実にできる。

1kmTT 1’08”652
 公式戦ベスト。スタートの動作は以前よりは改善し、直後にバンクを登らず、ブルーバンドに降りるように意識したのは良かった点。しかし、加速時ベロドロームの恐怖感からなのか、数歩力が抜けるような場面があり、瞬時に踏みなおしたが、加速段階でかなり勿体ないことをした。ギアについては今回、後半の失速を少なくするために通常より一つ重い53-14を選んだ。250mまでの加速は劣るものの、250-750での挽回が可能になった。ただ、ラストは重いギアに跳ね返されているようで踏めなかった。

非常にプレッシャー、ストレスの多い数か月だった。4月の終わりにトラックを始め、当初はメンバー入りするために走っていたが、B基準を切り4kmTPでのインカレ出場を決めた後、いつの間にかA基準を切り、個人での出場も決まっていた。しかし、インカレを走って感じたことは、出場権を獲得しただけでは全く勝負にならないということ。出場最下層で最下位を争うことになるということを。
インカレ後になんとなく走った4kmIPでは、5’09”台がでた。4kmもB基準は確実。今後まだ伸ばしていけそうだ。春の自分より大きな成長が感じられる。トラックのことなど全く分からなかったが、様々な方のサポートで成長できた。ギア比はまだ実験段階。今後の成長にも左右されるだろうし、いろいろと試す必要がある。冬になればバンクは使えない。10/28の境川、新人戦までが今年の勝負。1kmがどのくらいで走れるか楽しみ。