信州大学 自転車競技部

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来年度に向けて 下村

12月7日 下村、秋山、古賀、阿部、兼平さんの五人でミーティングをした。内容は来年以降のトラック、特にインカレに向けてどうしていくかということや、来年度の競技部の方針などについても話し合った。具体的には3月22日のTRSの出場種目の決定、またそれに向けたトラック合宿の日程決め、インカレトラックの団体種目を何に出るのか、出ると仮定した場合どの期間までにどのくらいのタイムを出しておけばよいのか、というようなことを話し合って決めて、お互いの意思確認をした。

 

 

 

自分がトラックを始めたのは10月からなのでまだ二ヶ月程度しか経過していない。なので自分がハロンか1キロか4キロのどれに適しているのかははっきりしていないが、TRSでは自分は1キロに出場することにした。ハロンの可能性も考えたが、冬場はバンクでの練習ができないことを考慮すると技術的要素の多いハロンよりも1キロの方が可能性があるとアドバイスされたので1キロで出場することにした。

 

インカレについては、自分はまだb基準を切っていないので出場権利がないのだが、なんとか基準を切って団体種目に出たい。来年以降にインカレに出る人の中で現状出場権利があるのが阿部だけなので団体種目出場には最低でもあと2人必要になる。そうなるとやはりバンク練習の環境が整っている在松の自分と秋山の2人が現実的であると思うので、お互いに切磋琢磨しながらインカレ出場を目指したいと思う。

 

b基準切りに向けたこれからの練習についてであるが、自分は平日のうち月、水、金は筋トレをして火、木にローラーで1時間程度のlsd、土日にはCC練等に参加するなどで実走をすることを目標にした。特に筋トレについては今までも自分なりのやり方でやってきてはいたが、ミーティング後の阿部から新たなトレーニング方法や正しい筋トレのやり方を教えてもらい、今までの負荷の強さを強く意識するやり方ではなく、速くなるためにどこの筋肉をどのように鍛えればよいのかを考えてトレーニングすることの重要性を学ばせてもらった。せっかく有用性のあるトレーニング方法を教えてもらったので、自分で決めた目標を毎日しっかりと実践していきたい。

 

今回のミーティングでは来年度の競技部の方針、特に新入生に対してどのように接していくべきかということも話し合った。自分たち二年生の世代は6人なのである程度人数は残っているが、今の一年生は選手としては実質古賀1人だけである。もちろん、部活を辞めるかどうかは本人の自由な意思であるので仕方ない部分もあるが、やはりある程度の人数がいなければ部活全体の規模も小さくなってしまい、盛り上がらず、存続の危機もある。そのためにも来年度以降の新入生が部活を続けてもらうような指導や雰囲気を作っていく必要がある。今年の朝練を思い返すと、一年生のための練習というのはほとんど出来ていなかったと思う。(自分自身あまり今年の朝練に参加できていなかったが)自分が一年生の時もそうだったが、ただ千切って終わりというような練習は競技を始めたばかりの人にとっては辛いだけでモチベーションはすぐに無くなってしまう。始めたばかりの新入生にはいきなり実走させるのではなく、ローラーの乗り方であったり、ボトルキャッチをやらせるなどの技術的部分を教えてから、一年生の脚力に合わせた公道での練習に移るというような形がよいのではないかということになった。また、練習の機会を朝練に限らなくとも、夕方から時間の合う一年生に筋トレやローラー練習をさせるということでもよいということにもなった。とにかく、新入生には自転車競技を嫌いにならずに練習を続けてもらう環境を作ることが重要であるという認識を持つことが先輩である我々には必要であるということに意見が合意した。そのためには大前提として指導する立場である今の一年生以上の学年が新入生の見本となるだけの技術と知識がなければならないので、これまで以上に練習をする必要があることを再確認した。

 

今回のミーティングで、きちんとお互いに顔を合わせて意見を出しあって話し合いをする重要性を強く感じた。信大はタコ足キャンパスなのでお互いの意思確認が取れない場合が多くあることがあった。一ヶ月の練習報告などでもよいので、月一でミーティングをすることで改善できるのではないかと思う。来年、自分は三年生であり就職などのことも考える時期になってくるが自転車競技に真剣に打ち込める環境があることは幸運なことであると思うので、自分のできる範囲でやれることをしっかりとやっていきたい。