信州大学 自転車競技部

信州大学自転車競技部のブログです!はてなダイアリーからはてなブログへ移行しました。日々の練習、試合レポートなどを綴っていきます!

行田クリテ12月15日 (武久)

お久しぶりです。
武久です。

これからはちゃんとレースのブログを書いていきます。


カテ2  3位

今回のレースの目標は「ガンガン行こうぜ」。作戦はない。強いて言うなら独 

走。

ずる賢く足を残すなんて考えない。完全燃焼、「俺を見てくれ、俺が一番だ!」

という気持ちで臨みました。

全10周のレース、60人くらいの出走(多分)

一周目から慶応の選手が飛び出します。

「ほっときゃいいか」と思ったのですが、予想以上に集団の動きが悪い。

横風で真後ろにつく、先頭では誰も引きたがらず、ちらちら後ろ見てローテーシ

ョンしない。そのせいでみるみる差は開き、三周目で40秒くらいあいてました。

「うざってえ!」と思ったので三周目の後半単独で飛び出して追走しました。

一気に集団との差を広げましたが、それ以降は一定で、先頭にはじわじわ追い付

くもののなかなか追いつかないまま残り3周。この間北澤が罵声を浴びながら集団

を抑えています。弱小大学あんまりいじめないでください(笑)

後ろから筑波大の選手が単独で追いつきました。彼はとても実力のある選手であ

ることがわかっていて、利害も一致したので協力して追走、上手くローテーショ

ンも回り、一気に差が詰まります。

しかし残り2周(あと3周かと思っていた)時に、今までの負担の所為か、急に踏

めなくなりました。気持ちは前なのに。そのまま彼に遅れて3位。


慶応の選手が逃げ切りました。すごい。


あの時に僕がちぎれてなければ確実に追いついたと思います。申し訳ないことし

た。

終わった後彼らと談笑。こうやってレース後に多大の選手とお話しして、仲良く

なっておくことで、今後のレースはもちろんその他の機会でも色々有利に楽しく

競技生活を送ることができますので、皆もやってみよう。

レースを終えて一番印象的だったのは、アタックするときに、最初だけちょっと

飛び出した後すぐ後ろを見て、あきらめて戻ってくる選手が多かったこと。

そんなすぐに差なんて開くわけはないから飛び出したなら振り返らず踏んでいけ

ばいいのに、何がしたいのかわかりませんでした。

次回の第二ラウンド、年明けのレースにも出場します。いつも4位とか3位とかな

ので、OBの方に「そろそろ1位が欲しいね」といわれてしまいましたので、次こそ

は。

次回も筑波の彼は出場するらしいです。強力なライバルです。

変わらず完全燃焼な後悔のない走りで行きたいと思います。