5月21日
Resultクラス3(距離50km) 6位/108人出走
Time 1:27:37(+0:00'02")
まずレース前に駐車場周りで適当にアップしていたら、みんなに置いて行かれる。自分以外のクラス3の信大勢が最前列で並んでいる中、自分は最後方付近に並ぶ。さらに、妙にやる気が入ってなく下りで落車しなければいいや程度の腑抜けっぷりである(走っているうちにやる気のスイッチが入るが...)。
最初の何周回かはまともにアップしてなかったので、アップがてらに集団の後ろのほうで適当にこなす。誰かが飛び出したら反応しようと思っていたが、たまに誰かが飛び出しても誰も追わなかったので自分も集団で待機。毎周回1号橋後の登りでの集団のペースが遅いのが気になったので、5周回目に下りの勢いを使って軽く登ったら一気に30〜50mくらい離れたが同じく誰も追ってこず。信大だからなめられてるんだろうなと思いながら集団が追いついてくるの待っていたが、2号橋を通過しても誰も追いついてこなかったので、ゆっくり登っていたら秀峰亭付近でやっと追いついてきた。この時点でどこかで逃げてもいいなと思ったが、飯山ヒルクライムの中止もありインカレまでのレースで登りがあるレースがこの修善寺しかなかったので自分にとっては今年インカレに出場するには実質最初で最後のチャンスとなり、逃げてもし追いつかれてその際にカウンターアタックで昇格人数分逃げてそのまま終わってしまうという最悪の展開が浮かんだのと、GW後から若干調子を落として万全の状態ではなかったことが重なり、逃げるには至らなかった。これが、このレースの最大のミスである。
結果的に、誰もアタックを仕掛けることなく集団前方で最終周を迎える。1号橋後の登りが終わり、2号橋までの下りで漕がずにエアロポジションをとったら集団より速かったので、2号橋を後ろにちょっと差をつけて通過。後ろから気配を感じてから踏んで後ろから来た人の後ろについてラストスプリントに挑む作戦に出るが、後ろにつけず純粋なスプリント勝負に。登りのスプリントならいけるだろうと思っていたが、登れるスプリンター相手には分が悪く6位ゴール。後から考えれば、全体的に集団のペースが遅く1号線後の登りの後の下りは集団の中でブレーキかけまくっていたので一人で脚止めてエアロポジションとって下ったほうが速いことは考えれば分かっただろうし、西部が最近まで膝の調子が悪くあまり練習できていなかった(その割には前のほうでローテ回してるは最終周まで先頭集団に残っているはで恐怖を感じずにはいられないが...) ので自分より登れる人は今回のレースにはいなかっただろうし、今回のレースに限って言えば単独で走って不利になるところがホームストレートの下りのみだったので、逃げれば確実に1分差くらいつけて1位で勝てた、いや勝たなきゃいけないレースであった。終わった後に言っても後の祭りなので、来年の修善寺で1位を取ろうと思う。クラス2に上がったので、そう簡単にはいかないだろうが。
ともかく6位フィニッシュでも昇格できたのはうれしい。特にインカレの出場権を手に入れたのがうれしい。だが、ここからが本当の勝負である。とりあえずは、クリテリウムは完走を目標に、登り基調のコースでは1位を目標に頑張っていきたい。
今週末は長野県国体予選ロード、次の週末は個人ロードTTがあるが、美ヶ原にコンディションを合わせようと思う。
P.S. 前日シフトワイヤーが切れたとき手伝ってくれた佐宗ニキに感謝！
