信州大学 自転車競技部

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国体予選トラック 堀江

ハロン 11秒300 ギア比 54-14
猛省。
なぜか勝手にプレッシャーを感じていた。
前回ハロン計測の反省を生かし、残り1.5周から大きくペースを上げて1コーナーから思いっきり腰を上げて踏み始めた。いつもは2コーナー頭まで引っ張って腰を上げて一気に踏み始めるのでいつもより5〜60m近く長いもがきになった。これがやはり合っていなかったらしい。開始後50mのあたりでもう脚が棒の様になって踏めない感覚。これはタイムは出ないと思ってなんとか脚を回そうと切り替えたものの54-14のギアはまったく回ってくれず、惰性でフィニッシュまで行った感覚。
0-100mのタイムは上位勢ではトップだったものの100-200mのタイムがかなり落ちていた。
自分にあった測定の仕方を本番で変えるのは失敗だったと改めて感じたのでこれは次への反省。
感覚としては、いつもの練習で10踏めていたとすると、今日は6程度しか踏めなかった印象。まぁ酷い。

1kmTT 1分7秒573 55-15
まずネガティブな事を先に述べる。
自分の6〜7組ほど前にタイヤを触ったところスローパンクしてることに気付く。
代輪を探して走り回り、地下通路を2往復して、自分の1つ前の走者でホイール、DHバーの取り付けが完了して準備完了。発走機でペダルストラップを締め、エアロヘルメットをきつくしようとラチェットを回したところどれだけ回しても緩いまま。俺の頭であの緩さだったのだから他の人が被っていたら発走で脱げていたレベル。
カウントダウンが始まってからヘルメットは諦め、そこで手を見て手袋をつけ忘れていたことに気が付く。正直手袋は全く走りに影響は無いのだが、1kmTTに関してはペダルストラップ締め→ヘルメット限界まで締め→手袋のリストを限界までキツく、が出走前のルーティンだったのでもうこの上なく萎えた。適当に走って9秒くらい出ればいいやとテンションも激落ち。
発走だけに命を懸け、スタートと同時に全力で踏み込む。今回はなかなかスピードのノリが良いなと思いながら2周目までは頑張ったものの3周目で完全に脚が動かなくなりなんとかケツの筋肉で騙しつつ踏み切る。3周目でのいつも以上のタレは完全にアップ不足。しかしそれでも松本サイクルトラックよりは速いタイム。
まだ2か月。1㎞TTは伸ばせる。

4kmTT 5分00秒3 53-15
今回結果に満足したのはこの種目だけ。
25秒切で全ラップ回ればいいタイムになるという話をさんざん計測前にしていたので、自分もそれを目標に走る。10周目前後で思っていた以上に落としすぎてしまったのでそこからもう一回踏んで24秒台に戻した。
正直、25秒後半は明らかに踏むのを加減したことによるタイムだったので、少なくともあと1秒は縮められそう。58秒台は見えている。4㎞はもうちょっと考えて走れば55秒も夢じゃなさそう。もう測る機会無いから言えるだけだけど。

2日目 
ケイリン 2位 53-14
どうせ勝ち上がるわけでも無いし、大きなレースでも無いので自分のしたい走りをしてみようと先行逃げ切り狙い。ここ最近先行で気持ちの良い走りが出来ていたので、今日も練習がてら最終周前の3コーナーから前にでてもがき始め。
大きく後ろを離したが、最後3コーナーあたりで中田に追いつかれ、最後には捲られた。楽しいレースだった。
自分としてはこの前のTRSと同じイメージで行ったつもりだったが予想以上にタレて、おかしいなぁと思っていたが、その後予選ロードチャンプOBに「ここ333だから」と指摘されて、真面目にその時気が付いた。そうだ、あそこでもがき始めたらベロドロームと比べると100〜150m近く長くもがくことになるじゃん…と。
盲点だった。そりゃスプリントを2本やった脚で400mは耐えられない。オーマイ。

スプリント 1位
決勝ではPR終了直後の増田とのレースになることが事前に分かっており、もう脚が終わっている人との対戦だと決定していたので、この日の勝負は1試合目の新潟大渡部君とのレースだった。最初、1本目の始まってちょっと行ったところで明らかに自分とは回転数が違ったので、これは自分よりだいぶ軽いギアを踏んでいるなと確信。反応に大きく遅れるorクソダッシュをしない限りギアの重さで勝てると予想。1本目はハロンを掛ける感じで行こうと思ったものの、レコードラインをふさがれながら先に掛けられたので後ろに着いて捲って先着。2本目は4コーナーから掛けられ虚を突かれたが、すぐに反応して、バックで追いついてそのまま先行。楽しいレースだった。



以上反省。
今年は国体メンバーに選考されるか分からないが、待つのみ。
次は7月頭の学生選手権。今週にはテストも終わってテンションは上がるので、それを練習に当てて備えていきたい。