昨日書こうとしたんだけど疲労と眠さでまた後回しになってしまいました。2〜4日目のレポートです。
2日目 アワイチ 147km
一班に選抜され昨日と同じ熊野、小林、井手さんとさらに大工のメンバー2人。さすが一班だけあって登りも海沿いの平坦もペースが速い。特に大工の山岡くんはかなりのパワーで踏んでるうえ1人でかなり長い間引いていた。自分は水仙郷で仕掛けるつもりであまり足を使いたくなかったので必要以上に長く引かないようにしていたが、それで集団のペースを遅くしていたらしい。後で大森に聞いたら西部が引いてる時に休めてたって言ってた。そういえばサイコンのスピード見る余裕がなかったなような笑。大工の2人が上げて信大で落とすみたいな感じで岩屋まで。それでもave40はいってたのかな？
岩屋で昼休憩を取ってから車通りの多い水仙郷までをペースで走り、ようやく水仙郷の登りに。溜めてた足を爆発させるぜぇ！と初っ端から350wくらいで踏んでいくが山岡くんがピッタリ張り付いてて引きちぎれない。ここまで100km近く走ってきているのでそんなパワーで踏み続けれるはずもなく山岡くんも千切れてくれない。流石に足がやばいからダンシングからシッティングに切り替えてインナーでくるくる回そうとしたらその隙を突かれて前に出られる。山岡くんに離されて追いついてを2回くらい繰り返した。結局最後まで山岡くんに主導権を握られたまま5秒差で負けた。平地で引き続けてるのになんでこんなに登れるんや…。強すぎやし走り方がうまい。久しぶりに悔しかった。
その後の平地は主に小林のゴリ踏みできつくて死にそうだった。すでに水仙郷で足を使い果たしていつでも千切れる準備は万端だった。でもなんとか千切れずにくらいついて後半の平地を乗り切った。
3日目 アワイチ 147km
昨日のメンバーでアワイチは流石に足が完全にお亡くなりになってしまうので三班に下げさせてもらった。メンバーは寺尾、もりしゅんに他大学の1年生。昨日と比べてペースは大分遅かったので前を引く時以外は引き足とケツ筋を使いまくって昨日の疲れを大分回復できた。でも1年の走り方が危ないのもだった。車が飛び出すと思ってパニックブレーキをかけるとか走行ラインがめちゃくちゃだったりとか課題が多かった。終始はらはらものだった。後半は水仙郷を頑張って野崎、寺尾、もりしゅんらと平地をハイペース巡航。前半回復できた分わりと踏めてきつ気持ちよかった。
4日目 ニュー淡路周回10周 75km 1500mup
そろそろ足の疲労と僕のいびきでみんなのストレスが溜まってきただろう。だが今日は待ちに待ったレスト日。メンツ的にペースが上がるだろうがそんなの気にせずに自分のペースでいこうと3周目まで軽く回していたら後ろから大工のニトロに乗った鬼おじさんがすごい速さで来て強制的にペースがぶち上げられ、ロードレースがスタートした。塚本さんにぶち抜かれた後、井手さん、山岡くん、大工の佐宗（石山）と4人の集団ができたので固まって追いかければいいと思い、そのまま逃す。だが、その次の4周目で山岡くんがチェーン落ちで離脱。石山もそれに連れ添い離脱して井手さんとふたりになってしまった。このまま鬼を逃すとまずいことになるので二人掛かりで差を縮めようとするがなかなか縮まらず追いつくのに３周かかって7周目で3人になった。流石の鬼も1人で逃げ続けて疲れていたのかもうだめだぁ〜（笑）と言っていたがまた復活して食い尽くされてしまうと思ったので登りで一段ペースを上げて追いつかれないように頑張って踏む。鬼の恐怖が消えて井手さんと2人になり休むことなくいいペースを維持していく。井手さんの登りのペースがはやくてきつかった。最終周に入り登りに入ってすぐに僕がアタック。1日目、井手さんがアタックしてそのまま逃げられて負けたので、井手さんより先にアタックすると決めていたが当然引きちぎれず余裕で張り付いている。一旦落ち着いたのもつかの間で今度は井手さんがアタック。心拍計をつけていなかったのでわからなかったが多分心拍194くらいはいっていたと思う。鼻水タラタラできつすぎて全身に酸素が行き渡らないこの感じ、大島三原山ヒルクライム以来だった。なんとか食らいつき付いていって、ホテルニュー淡路を超えて2回目の登りで後ろから全力で追い抜いてなんとか山岳賞はゲットした。そのままの勢いで下りと平地を逃げてスプリント賞も頂きました。げろきつかった。
今日はレストの日で他の班の人は足を回復させていた一方で僕たちはガチロードレースをして足が完全にお亡くなりになりました。
明日は合宿最終日で爆風の中アワイチの予定です。安全第一で走り切りたいと思います。長文失礼しました。しゃす！！
