信州大学 自転車競技部

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山形村ヒルクライム イノウエ

RCS第5戦山形村ヒルクライムラウンド

1本目
スタート前心拍は100ちょいといい感じの心拍で調子が上がっていた。スタート直後の急坂では初っ端からダンシングしたので心拍が一気に180近くに上がった。急坂のあとしばらくは勾配が緩くなるので集団の後ろで体力を温存し、心拍数を170から180の間に保った。自分は体重が軽いのもあって勾配がきつくなってからが勝負だと思ってたので、激坂まではなんとか自分のペースメーカーを見つけてそれまではなんとかついていくという戦略でいこうと考えていた。残り3kmほどでちょうど松本工業高校の人に追いつき、その人がいい感じのペースで走っていたので、遅れないようその人について行った。スカイランド清水を過ぎ、激坂区間に入ってからはなるべく時速10キロを切らないように走った。このとき心拍は192まで上昇。そして勾配が一旦緩くなるところで心拍を落ち着かせ、最後の激坂を本気で踏んだ。結果は24分34秒だった。

2本目
スタート前タイヤの空気が抜けてるのに気づき焦るが、代輪がなかったので、パンクでないことを祈り空気を入れるだけで対処した。はじめは1本目と同じくらいいい感じに踏めた。しかし、スカイランド清水手前で空気がやはり抜けていることに気づき、スローパンクであることに絶望。徐々に前を走っている慶応の人から離れていった。自分の勝負どころである激坂手前ですでに4気圧すら入っていない状態だった。案の定激坂区間は8分すら切れない速度で走っていた。はじめはかなりいい感じで走っていたので激坂で速度が落ちたのが非常に悔しかった。結果は25分27秒と25分台にまで落ちた。

3本目
前輪は競技連盟からduraホイールを借りて走った。前は軽いホイールで後ろは重いホイールだったので変な感じはしたが、2本目と変わらない速度で勾配が緩い区間は凌いだ。その後勾配が上がったところで再び慶応の人と松本工業の人たちと激坂区間まで一緒に走った。最後はかなり脚がきていたが、なんとか慶応の人たちを引き離し、最後の激坂でアタックした。3本目にしては結構踏めたので満足した。結果は25分25秒だった。

全体のタイムは1時間15分26秒でクラス3の順位は7位だったので、入賞できた。でも上位の人たちのタイムが自分のタイムより6分も速いのを考えると、山形村は昇格のチャンスが少しはあると思っていたが、全然まだまだ実力が足りないとわかった。でも今回のレースでレース中のパンクも経験できたし、自分の実力もわかったのでよいレース経験になったと思う。昇格のチャンスが1番ある次のレースは大島三原山クライムなのでそれまでに実力をもっとつけて頑張りたい。最後にサポートしてくださった先輩方ありがとうございました。