久しぶりにブログ書きます。4年の井上です。
まずは8月22日に開催されたインカレについて
8月は外部の大学の院試、インカレ、インカレの5日後に内部の大学の院試というハードスケジュールだったので、まともな練習はできずにレベルのクソ高いインカレ(全国大会)に臨んだ。さらにコースは体重の軽い自分にとっては不向きな群馬csc。当日の天候はあいにくにも雨でウェットコンディション。まじで自分は雨に愛されてると思う。この最悪な状況で当然完走できるわけもなく、4周でDNF。そもそもかなりハードに練習しても完走はきついだろうと実感するほどレベルの高いレースだった。インカレに出てみて思ったのはあんなにヘアピンのある細い下りのコースを大集団で時速60kmものスピードで下るのは恐ろしいということ。落車のリスク、それに伴う怪我、機材の損傷にかかるお金、日常生活の影響を考えるとロードレースを続けられる選手はほんとに凄いと思った。まじで尊敬する。まあそもそもそんなこと考えたら自転車競技なんか続けられないんだけど。でもやっぱりロードレースって楽しいし勝てたらかっこいいよね。もう絶対群馬でのロードレースは出ないけど、登りが多いロードレースとかあったら出てみたいな。
無事に外部の大学の院試にも成功し、9月のはじめから本格的に練習を始めた。乗鞍も中止になったので、10月のはじめにある箱根ヒルクライムにエントリーした。1ヶ月でどのぐらい伸ばせるか心配したが、割とすぐに調子は戻って箱根前にはいいコンディションに持って行けた。作戦としては去年の反省を生かしてペースで登ること。なるべく一緒にエントリーしてた、最近バカ調子のよいかとりょーと走りたかったけど、開始4kmほどでペース上げられて千切れた。そのペースアップに2人ついていったけど自分は惑わされずペースで登る。その一人が大2のとき乗鞍でバトって負かされた子で、また負けるのかーと思ったけど垂れたみたいで中盤ぐらいで追いついて抜かした。そのとき3位は確定したと思ってずっと自分のペースで登っていた。しかし、アップダウン手前1kmぐらいのところでずっと自分の後ろに張り付いていた子がいることに気づく。どうやら名大の鳥人間やってる子らしかった(レース後に聞いた)。
前に出てきて
名大の子:「どのぐらいのペースで登ります?僕このコースはじめて登るんですよねぇ〜。一緒に回しましょう!」
自分(心の声):「いやいや全然息上がってないし、一緒に回そうとしてないやん。めっちゃペース上げたぞこいつ。。。」
はじめはこのペースアップについていったが、アップダウン手前で千切れて終了。結果的に4位。まじでこのときは悔しすぎて仕方なかった。ただ、パワーは過去最大で30分251w5.5倍、44分48秒244w5.1倍というかなりいいpwrで登れた。最後に下りがあってこのパワーが出たのは満足した。ただ、上には上がいると思うと練習が足りないと思った。
↑スタート前(かとりょーと)
↑友達が表彰台に上がるのは嬉しいよね
(自分ものりたかった、ギリギリのれない)
最後におんたけヒルクライムについて
はじめて同期が一人も出ずに4年一人で出た大会だった。ワゴン車をレンタカーし1年の滝沢と2年のLiを連れて行った。こう考えると大会のこととかそのほか車出しのこととかは今まで全部たわしとか先輩に任せっきりだったな🤔
結構大変だったわ、、
レースについてはあまり腑に落ちない結果だった。クラス2で14位、タイムは去年から20秒ほど落ちた。今回学んだのは確かに自分のペースで登ればタイムは出るが、はじめ速い人たちについていって千切れても垂れないぐらいの実力がないとヒルクライムレースでは勝てないということ。これからは速い人たちに限界までついていってそのあといかに垂れずに踏めるかの練習をしていこうと思う。そういえば今回のおんたけは東洋大のちくりんや東大に荷物やチャリの運搬、写真を撮ってもらったりなどサポートをしてもらった。ありがとうございます。
Photo by ちくりん
学連で走るのももうほんの少しで、神宮は出ようと思っているのでなんとか冬も落とさず練習していきたい。来年は東京に戻って大学院に行くため、さらに忙しく、乗れなくなる可能性が高いが、確実に来年にはもっと強くなってレースで満足いく結果を出したいと思う。