シクロクロスの全日本選手権。年に1回しかない特別な大会でした。観客の数も多く、たくさんの応援を受けて走り切ることができました。ありがとうございました📣
今回のコースもご存じワイルドネイチャープラザ。
また砂地獄にいってきました。
6番ゼッケン。カメラマンの数が全日本選手権だなって感じがする。笑
今回の目標は5強の一角を崩すこと。5強とは、U23ながらエリートのレースで上位しか獲得できないUCIポイントを獲得するほどの実力を持つ5人の選手。
柚木選手:エリート選手をも凌駕する飛ぶような走りを見せるスーパー高校生。
副島選手:jcxで表彰台争いの常連。今年の世界選手権は上記2人が代表に選ばれた。残念ながら今回の全日本は体調不良によりDNSとなっていた。
鈴木来人選手:2年前U23の全日本で優勝。去年は3位。世界選手権の代表経験もある。
村上選手:去年のこの大会で2位。ジュニアのもっと前から何度も日本一に輝く経歴。
中島選手:学連のトップ選手。今シーズン、シクロクロスのUCIレースでは全てエリート10番以内でポイントを獲得している。
この選手達以外にもU23は今シーズンME1で優勝2回の永野選手などタレント揃い。どこまで上位に入れるかという闘いになった。
いざ。スタート!!
失敗!!笑
9番手ほどで第1コーナーに突っ込む。
前8人は皆イン側を選んでいたのでアウトから攻めて2コーナーは6番手。その後シケインでバニーホップをした村上選手に抜かれて5人ほどの3位パックで展開。前の黒田選手?が転び、上手く避けることができたのだが前の村上選手や来人選手と差ができて追いつくことができない。
今回初導入となった砂の180°ターン。
後ろを走るしょーみとは今シーズン何度一緒に走っただろうか笑
この後の砂区間でミスをして順位を落とすがランニングで挽回🏃
前の三宅選手を捉え、5番手で2周目へ。
後ろが離れて1人になって3周目終盤。前に走る中島選手を捉えることに成功。このまま2人で前を追っていきたいと思ってたら4周目終盤の砂区間でミス。一気に遅れてしまう。
このまま最後まで追いつくことはなかった。試走では普通に乗れてた区間がレースで心拍も脚も限界に近い状態で入ると途端に乗れなくなる。極限状態でバイクを操るテクニックを身につけなければならなかった。
5番手を走ってるのになんでこんな下手くそなのかってくらい後半にかけて乗れなくなる。ラップタイムもどんどん落ちる。なお前転は2回。弟にも下手くそって言われた。
それでもなんやかんや5位を守り抜いてゴール。目標であった「5強崩し」はできなかったし優勝の柚木選手からは5分遅れたけど全日本では最高順位の更新。
前は走ってると
「信大〜がんばれ〜!」
が多くてそれでも嬉しかったけど最近は
「つじもとー!」
みたいに名前で呼んでいただくことが多くなり、さらに嬉しくなっております。もっと覚えてもらって応援してもらえる選手になりたい。
さらに来年は“5強”が全員残ってジュニアからもすごい子達が上がってくるけど表彰台争いがしたい。がんばろう。
📸@kikuzo_photoさん@youkan_0045さん
いつも素敵な写真ありがとうございます!!
セッティング
前 vittoria mix 1.3bar
後 challenge chicane 1.45bar
もうちょい低圧でもよかったかも?