信州大学 自転車競技部

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最初で最後のインカレ。そして、優勝。@小林あか里

こんにちは。

経法4年の小林あか里です!

 

私が信州大学自転車競技部に入って4年。

今年初めて「インカレ」に出場しました。(コロナや世界戦があって、今まで出られませんでした泣)

 

そして、初のインカレ出場で、初優勝ができました!!!

さらに、今回のインカレロードレースの会場は、長野県大町市美麻地区。

私の練習コースでもありました(笑)

 

地元の思い出ある場所で、OBの方や仲間がたくさん応援してくださる中、優勝できたのは本当にうれしかったです!

c kazutaka INOUE

9月3日、朝7:45。号砲と共にレースがスタート。

 

約6㎞のパレード走行を経て、いざレースがスタート。

まずは、周りの様子を見ながら走行。

この美麻のロードコースは、登りはそれほどきつくないものの、脚を休められる下り区間が少ないため、コースとしてはかなりハードなコース。

 

ある程度はペースで踏みたかったため、1周目の最終の登坂でペースを上げる。

その時点で選手は4名にまで絞られた。

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そこから下り基調の区間は4人でペースを刻みながら走り、登り区間へ。

一度後ろに下がり、アタックを仕掛ける。

アタックは決まらなかったものの、ここからは、脚の削りあいが始まると確信した。

 

ペースを刻みながら、コース上で最も長い登りへ。

登り切った時点で、明治大の渡部選手と2人に。

c kazutaka INOUE

残りは3周。

今回のレースは追い込み切ることが目標であったので、走行中もある程度パワーメーターを見ながら走り続ける。

 

3周目の最長登坂区間。ペースが落ちたところで、一気に踏み込む。

逃げ切ろうという意識はあまりなかったので、登坂が終わるところまでは後ろを気にせず踏み切った。

3周目終了地点で、2位と30秒。

そこからはタイムギャップをどこまで広げられるかと、自分との戦いになる。

タイムギャップはさらに1分、2分と広がっていった。

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気温が上がり、補給所で渡される氷がとても有り難かった。

 

最終周に入ると足が攣り始める。

かなり限界であった。ただ、信州大学としてこのインカレは勝ちたかった。

「踏め!お前ならできる!」と自分を鼓舞し続けた。

 

最後は全身が攣りかけ、泣きそうだった(笑)

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最後の登坂を終え、ホームストレートへ。

みんなが拍手で迎え入れてくれて、信州大学自転車競技部として優勝できたことが誇らしかった。

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ゴール後地面に倒れこみ、足が攣った。

周りにいたサポートの方がうちわであおいでくださったり、椅子を用意してくださったりと有難かった。

 

そして、表彰式では4年前にできたばかりの校歌を流すことができた。

来年も信大校歌が流れたらうれしいな♪

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最後になりますが、朝早くからサポートしてくれた部員のみんな、遠方から駆けつけてくださったOBの皆さん、信大自転車競技部に関わってくださっている皆さん、本当にたくさんの応援をありがとうございました。

 

信大自転車競技部で本当に良かったです。

4年間お世話になりました!

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