信州大学 自転車競技部

信州大学自転車競技部のブログです!はてなダイアリーからはてなブログへ移行しました。日々の練習、試合レポートなどを綴っていきます!

7月14日:木曜日:トレーニング(武久)

武久です。

今日は朝練と午後練をしました。朝練には岡林さん、赤澤さん、村山、ニュ

ーバイクに乗った椎名、そして武久が参加しました。

<朝練:四賀村4周回>

1〜3周目:先頭交代しながらそこそこで走る。

4周目:ダウン

dst.56.5km

Ave.データ消失


<午後練:四賀村5周回>

1〜4周目:ケイデンス高めでインターバルを混ぜたペース走(最大心拍       85%位)

5周目:ダウン


dst.64.2km

Ave.33.9km/h



朝練は午後からもがきたかったので、いつもより軽めで周り人のペースに合

わせる感じで行きました。

朝練後、岡林さんに「足が回ってない、加速とか苦手でしょ、クリテリウム

つらいよ、今のままでは強くなれない。」と言われました。なるほどよく見

ていただいているなと思いました。

実をいうと大学に上がる前の僕のケイデンスは高いほうでした。しかし知り

合いの某実業団選手に学連で走るためのトレーニングのアドバイスを聞いた

所、「今より一枚か二枚か重いギアで、ケイデンス低めで平坦でスピード維

持の練習をしろ。」と言われました。その方によると、必要なのは登坂力と

パワーと筋持久力で、

これをしばらく実践すれば格段に強くなるよとのことで、今までそれを守っ

てきました。現に平坦の維持のスピードとその時間、登坂力は入学前よりも

数段上がっています。ただし、ケイデンスは落ちるので、同じギアでの出せ

るスピードの幅は狭くなります。そこを現在シフトチェンジで行うのですが

筋持久力が鍛えられたためか、加速なども実は意外にできちゃってたりもし

ます。回復も早いですし。

しかし、ピスト等の回転で加速する競技などにはめっぽう弱い状態です。

ただし僕の中では基本はそれでいいけれども、回転できる領域を増やすこと

もできればより効果的にレース中足を休めることができると考えているので

ピストもがんばりたいと思っているわけです。

また、これは人によって考えが違うのですが、

ロードが速い選手はピスト

も速い。」ということについてです。

僕の考えはというと答えはNOだと思います。これもその方に教えていただい

たことですが、ロード選手には2種類いるそうです。

ピストも早いがロード

も速いという人」と

ロードは早いがピストは遅

い人」の二種類です。

先天的な筋肉の種類によって区別されるそうで、僕はその人に言わすと後者

だそうです。遅筋と速筋の割合は先天的なもので、仕方ないのですが、遅筋

の細胞には速筋よりのものと遅筋よりのものがあります。

これは鍛え方次第で変化させることができます。僕の場合は先天的なものと

して、遅筋の割合が高く、且つその遅筋の細胞に関しては速筋よりなものの

割合が高いそうなのです。なので僕はその遅筋の大きいパワーが出せる細胞

によってスピードをだしているらしいです。

ケイデンスの幅が大きく、速く回せる選手は速筋の割合が高く、ピストにお

いても優れているそうです。

しかし、僕はピストをすることによって多少なりとも回転数の幅を広げるこ

とができたらもっと強くなれると思うので今がんばっているというわけで

す。「ロードが速い人はピス

トが必ず速いというわけではないが、決して必要でないということはない

。」というのが僕の考えです。